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ピアストリ2位「セナカラーでモナコの表彰台に立つのは特別なこと」ノリスは赤旗規則に疑問:マクラーレン/F1第8戦
2024年5月27日
2024年F1モナコGP決勝で、マクラーレンのオスカー・ピアストリは2位で、今季初、キャリア3回目の表彰台を獲得、ランド・ノリスは4位だった。1周目に多重クラッシュが発生し、赤旗レース中断に。ミディアムタイヤでスタートしたふたりは、リスタートでハードタイヤを履き、最後まで走り切った。
ピアストリは、スタート直後、カルロス・サインツ(フェラーリ)との間で接触が起き、フロアにダメージを負った。しかし赤旗中断もあり、問題なく走り続けることができた。シャルル・ルクレール(フェラーリ)のすぐ後ろを走行し続けたが、終盤はギャップが広がり、後ろのカルロス・サインツ(フェラーリ)を抑え切って2位でフィニッシュした。
最初のスタートで、サインツがピアストリとの接触によりタイヤがパンクし、後退したことで、ノリスはポジションをひとつ上げた。しかし赤旗後、サインツは3番手からリスタートすることが許可されたため、ノリスは再び4番手に戻り、その位置から順位を上げることはできなかった。ノリスは、レース後、赤旗後のスタートポジションの決め方に疑問を呈する発言をしている。

■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=2位(78周/78周)
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
トリッキーなレースだった。序盤はペースが信じられないほど遅かった。トンネルの前で(ルクレールに)仕掛けることを考えたけれど、ギャップを通り抜けられるほど僕のマシンは小さくなかった。
懸命に作業にあたってくれたチーム全体に感謝したい。素晴らしい週末だった。モナコでこのような結果を出せることほど素晴らしいことはない。このストリートサーキットで素晴らしい記録を持つ(アイルトン・)セナを追悼するカラーを身に着けて、表彰台に立てた。それは特別なことだ。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=4位(78周/78周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
チームにとって良い結果だ。目指していたとおり、大量のポイントを稼いだ。でも、予想していたことだが、ポジションを上げる機会はなかった。特に、序盤に赤旗が出た影響でね。
(赤旗後の)リスタートでポジションを(3番手から)4番手に戻されてしまった。あれはついてなかったよ。今日のような日には、できることはあまりなかった。4番手にとどまったけれど、チームのためにたくさんのポイントを獲得できた。それは大事なことだよね。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

