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ガスリー「予選よりもクルマの競争力がないと感じた。どこに改善の余地があるか見直しが必要」:アルピーヌ F1第7戦決勝
2024年5月21日
2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのエステバン・オコンは14位、ピエール・ガスリーは16位でレースを終えた。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=14位(62周/63周)
12番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
難しいレースだったし、終わってみれば全体にトリッキーな週末だった。結局のところ、僕らには戦えるだけのペースがなく、アタックやディフェンスができるほどのスピードもなかったので、レース中にできることは限られていた。
スタートではポジションを維持できたものの、前半スティントの序盤にランス(・ストロール)を背後に抑えておくのは難しかった。僕を抜いた後、彼はどんどん差を広げていったし、他のドライバーに対してもポジションを守れなかった。最初のスティントを延ばして、もし終盤に2度目のピットストップをするチームがあれば、その前に出ることを狙ったが、それも期待はずれに終わった。
この週末、僕らは戦える位置にいなかったけど、とにかく前進を続けて、来週のモナコでまたチャレンジしたい。昨年は素晴らしい思い出を作れたから、ポジティブな気持ちでモナコへ向かえるよ。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=16位(62周/63周)
15番グリッド/タイヤ:ソフト→ハード→ミディアム
残念ながら、レースをうまく組み立てることができなかった。グリッド上位勢と争えるほどの速さはなかったし、意図した戦略もレースの展開と噛み合わず、まったく機能しなかった。実際のところ、クルマは昨日の予選よりも競争力がないように感じられたから、チームとしてどの部分に改善の余地があったのか、しっかり見直す必要がありそうだ。
それを別とすれば、このコースでは週末を通じてクルマのフィーリングに一貫性があった。コントロールできるファクターについて、適切に対処していくことが重要だ。次のモナコを楽しみにしている。これから2〜3日の間に様々な分析をして、モンテカルロの市街地コースに向けた準備を整えた上で臨みたい。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

