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ノリス2位「あと1、2周あったら勝てたかな…。僕たちは常にトップ争いできるレベルに到達した」マクラーレン/F1第7戦
2024年5月20日
2024年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは2位、オスカー・ピアストリは4位を獲得した。
ノリスは2番グリッドからマックス・フェルスタッペン(レッドブル)の後ろのポジションを維持して走行。セカンドスティントでは一時、後ろのシャルル・ルクレール(フェラーリ)から追い上げられる場面もあったが、凌ぎ切り、レース終盤には、タイヤに苦しむフェルスタッペンを追い詰めた。しかし一歩及ばず、ノリスは0.725秒差の2位となった。
ピアストリは、予選2番手を獲得したものの、予選での他車妨害により3グリッド降格ペナルティを受けて、5番グリッドからスタート。ファーストスティントはカルロス・サインツ(フェラーリ)のすぐ後ろを走りながら、抜くにはいたらなかった。しかしサインツより早いタイミングでピットストップを済ませたことで、ピアストリは前に出ることができ、最終的にサインツに8.193秒の差をつけて4位でフィニッシュした。しかし、前のシャルル・ルクレール(フェラーリ)からは6.216秒遅れ、表彰台争いに絡むことはできなかった。
■ランド・ノリス(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=2位(63周/63周)
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
今回もチームにとって素晴らしい週末だった。最後のラップまで懸命に戦ったけれど、結局はレース序盤にマックスに離されすぎたのがよくなかったと思う。最後にあと1周か2周あれば、素晴らしい結果になったかもしれない。でも今日はそうはならなかった。
週末を通して高い競争力を発揮することができた。僕たちはいまや、常にフェラーリやレッドブルと戦うことができるレベルに達していると思う。そういう状況に慣れる必要がある。チームはとても良い仕事をしてくれている。トップ争いをすることが今では当たり前になっているのは、うれしいことだよ。
さらに改善することに集中し続けるだけだ。「優勝できなくて悔しい」と言えることは、今でも驚きだけど、先週末の改善を経て、僕たちにとって優勝は期待できるものになってきたんだ。
■オスカー・ピアストリ(マクラーレン・フォーミュラ1チーム)
決勝=4位(63周/63周)
5番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
4位を獲得できて、良い一日だった。今日可能な最大限の結果だったと思う。ファーストスティントではサインツに引っ掛かってしまったが、チームが戦略的に素晴らしい判断をしたことで、ピットストップによって前に出ることができた。
今週末は、チームがどれだけ前進したかを証明できたと思う。これからもトップと戦い続けることができるという自信を感じる。でも今日は、トラックポジションがとても重要だったね。そんななかで実行した自分たちの仕事には満足している。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 336 |
2位 | ランド・ノリス | 314 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 273 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 237 |
5位 | シャルル・ルクレール | 173 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 125 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 88 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
9位 | アイザック・ハジャー | 39 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 650 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 325 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 298 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 290 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 102 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 68 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 46 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

