F速

  • 会員登録
  • ログイン

マクラーレン・レーシングがCEOを務めるザク・ブラウンとの契約を延長。2030年まで残留へ

2024年3月25日

 マクラーレン・レーシングは、ザク・ブラウンの最高経営責任者(CEO)としての契約を2030年まで延長したことを発表した。


 マーケティングの第一人者だったブラウンは、元会長のロン・デニスの要請により2016年にマクラーレンにディレクターとして加入し、2018年にはマクラーレン・レーシングのCEOに就任した。


 ブラウンの在職期間は、復活と挑戦の両方の物語となっている。フェラーリに次いで2番目に成功したF1チームの指揮を執ったブラウンは、ホンダとの散々なパートナーシップを経て、ホンダからルノーのパワーユニットへの切り替えを監督した。結果はまちまちだったが、2019年に加入したアンドレアス・ザイドルの統率のもと、舞台裏では徹底的な再編が進められた。ブラウンの指揮下で、ザイドルはインフラの大幅な見直しと、チームの着実な成長を監督した。


 ブラウンはまた、マクラーレン・レーシングの専門分野を広げてインディカー・レースへ引き戻し、冒険に満ちたオフロードシリーズのエクストリームEへと乗り出した。この動きはマーケティングと商業的発展を大きく後押しした。しかし、ブラウンの主な目標は、マクラーレンをF1のトップに戻すことだ。

2024年F1第3戦オーストラリアGP
2024年F1第3戦オーストラリアGP マクラーレンはランド・ノリスが3位に入賞、オスカー・ピアストリが4位と好成績を残した


「マクラーレン・レーシングを引き続き率いていくこと、そしてこのような歴史的なレースチームの一員でいられることに興奮を覚える」とブラウンはコメントした。


「マクラーレン・レーシングのさまざまなレースシリーズで、才能あふれる男女と仕事ができて光栄だ。我々はともにモータースポーツの限界を押し広げ、サーキットの内外で最高のパフォーマンスを目指して努力を続けていく」


 マクラーレン・グループ会長のポール・ウォルシュは次のように述べた。


「ザクは並外れたリーダーシップの資質を示し、マクラーレン・レーシングを前進させるのに尽力してきた。彼の契約延長は、今後数年間でチームをさらに大きな成功に導く彼の能力に対する我々の自信を反映している」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

9/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
9/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
9/7(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※オランダGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ309
2位ランド・ノリス275
3位マックス・フェルスタッペン205
4位ジョージ・ラッセル184
5位シャルル・ルクレール151
6位ルイス・ハミルトン109
7位アンドレア・キミ・アントネッリ64
8位アレクサンダー・アルボン64
9位ニコ・ヒュルケンベルグ37
10位アイザック・ハジャー37

チームランキング

※オランダGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム584
2位スクーデリア・フェラーリHP260
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム248
4位オラクル・レッドブル・レーシング214
5位ウイリアムズ・レーシング80
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム60
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー51
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号