最新記事
- 早くも2026年のパフォーマンスを有望視される...
- F1カレンダー復帰でローテーションに入ったポ...
- グランプリのうわさ話:フェラーリ、メルセデ...
- 2026年F1エントリーリスト発表。キャデラック...
- 「新時代の新たなサウンド」メルセデスが2026...
- フェラーリ、2026年型F1マシンの発表日を公表...
- パドック裏話:ドライバーを相手にハメを外し...
- フェルスタッペンがメルセデスAMG GT3をドラ...
- 最も走行距離の少ないエンジンで初日からメリ...
- フェルスタッペン、2026年にはカーナンバー『...
- 「全員が自分たちの文化に忠実であり続けた」...
- 2026年F1レギュレーション主要変更点まとめ:...
フェラーリF1、タイムシートでトップ2独占&欠点改善の手応えも、ライバルたちを警戒
2024年2月24日
フェラーリF1のチーム代表フレデリック・バスールは、今週バーレーンで実施された公式プレシーズンテストでのチームのパフォーマンスに満足していると語ったが、他のチームとの比較をするにはまだ時期尚早だと強調した。
初日はレッドブルのマックス・フェルスタッペンが大差でのトップタイムをマークしたが、カルロス・サインツが木曜日に3日間総合でのベストタイムを、シャルル・ルクレールが最終日の最速タイムで総合2番手タイムをそれぞれ記録した。
テスト中は各チームが異なるプログラムを行っているため、単純にタイムでパフォーマンスを比較することはできない。しかしフェラーリは12カ月前のテストの時と比べると、はるかに力強く見える。
「今回のテストで達成した成果には、走行距離と取得した多くのデータの両方の面で満足できるだろう」と、最終日のセッションが終了した後にバスールは断言した。
「技術的な問題もなく、生産的な3日間だった。特にシーズン開始前の唯一のセッションにおいては、それが最も望まれることだ」
「我々の第一の目標は、SF-24が予測どおりに機能し、外部条件の変化に過度に敏感にならず、ドライブしやすいかどうかを確認することだった」
「そのようにマシンを挙動させることは非常に重要だ。なぜなら、ドライバーがその特性をすばやく理解し、最大限に活用できるということになるからだ」
「シャルルとカルロスが話したことと、ロングランでの彼らのパフォーマンスの一貫性を見ると、この面では成功したように思える。シャルルもカルロスも、物事の進み方に満足していた」
バスールは「自分たちのパフォーマンスだけを見れば、我々は幸先のよいスタートを切ったと思う」と語る一方で、開幕戦バーレーンで走るまでは、ライバルたちとの比較をすることはできないと認めた。
「トップの数チームは、みな同じようなレベルになると、私は予想している。我々のパッケージがライバルチームのパッケージと比較するとどうなのかを見るのが待ちきれない」
ルクレールはテストが順調だったにもかかわらず、フェラーリの今シーズンの行方について同様に慎重な見方をしており、「自分たちの位置を正確に理解することは、まだとても難しい」と強調した。
「すぐに一貫性を発揮することができた。それはレースで走るうえで役に立つだろう」とルクレールはメディアに語った。「でも、だからといって、特に予選や多くのレースで勝てるとは限らない」
「ドライバビリティと競争力はまったく別の物だ。昨年は、風が吹くたびにマシンのコントロールに少々影響が出ていたので、安定させるのに苦戦していた」
「そして、それはレッドブルと比べたら何の意味もないことだ。最初の感触では、レッドブルはまだかなり先行している。でも昨年に比べれば、僕たちの基盤ははるかに強いものになっている」
2023年のプレシーズンテストについて、ルクレールは、「昨年のテストは、おそらくこれまでの僕のキャリアのなかで最悪だった」と振り返った。
「テストを終えても、どちらの方向に進むべきか理解するのがとても難しかった」
「昨年のマシンには一貫性がなく、何が主な弱点なのか理解するのが本当に困難だった。今年はずっと良くなっている。でもまだ多くの作業をしなければいけない。そうして来週の金曜日(バーレーンGP予選)にどれだけ競争力があるのか見ることになる」
ルクレールのチームメイトのカルロス・サインツは、テストで3日間総合の最速タイムを記録した。
「今日は走行したすべてのラップを楽しんだ」とサインツは語った。「できるだけ多くのデータを収集するために、さまざまな構成をテストした」
「マシンはまずまずの位置につけているようだし、これほど充実したテストプログラムを完了させるためにチームが成し遂げた仕事を誇りに思う」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


