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フェラーリF1、ルクレールと2029年末までの契約延長で合意か。レッドブルからの引き抜きを防ぐ意図も
2023年12月5日
スクーデリア・フェラーリがドライバーふたりとの契約を延長することを決め、2024年F1シーズン前に発表する計画であることがわかった。シャルル・ルクレールとは2029年末まで、カルロス・サインツとは2026年末までの契約を結ぶことが内定したといわれる。
ルクレールもサインツも、フェラーリとの現契約の期間は2024年末までとなっている。チーム代表フレデリック・バスールはふたりのパフォーマンスに満足しており、今のラインアップを維持し、安定を得ることが、チームの進歩を加速させるという考えを持っている。
バスールは、フェラーリに2008年以来のF1タイトルをもたらすのはルクレールだと信じている。チームはサインツについてはそこまでの強い思いはないにしても、貴重なメンバーとみなし、高い評価を与えている。
フェラーリは、ルクレールとは新たな5年契約を結び、彼を2029年末までキープ、サインツとは契約を2年延長して2026年末まで彼を残す考えであるといわれる。ルクレールとこれほどの長期契約を結びたい理由は、マックス・フェルスタッペンとレッドブルの現契約が2028年末までであり、その後にレッドブルがルクレールを引き抜くことを防ぎたいからだろう。また、メルセデスとルイス・ハミルトンとの現契約は2025年末までで、トト・ウォルフ代表は後任としてルクレールの獲得を望むかもしれない。
フェラーリ育成プログラム出身のルクレールは、「僕の目標はフェラーリとともにワールドチャンピオンになることだ」と事あるごとに述べている。実際彼は、他チームからのオファーは断るよう、マネジメントチームに指示している。2026年からF1に参戦するアウディは、ルクレールに対して多額の契約金を提示したが、ルクレール側は即座にこれを断った。アウディはサインツにも接触し、2025年〜2027年の3年契約をオファーしたものの、サインツがフェラーリ残留を望んだために、こちらも交渉が成立しなかった。
フェラーリは、ルクレールおよびサインツとの新契約について、今年中に発表する可能性が高いと考えられている。12月15日にバスールがメディアを招待して行うイベントが発表の場になるかもしれない。関係者によると、フェラーリとドライバーたちとはすでに合意に達しており、現在は弁護士が契約の詳細な部分を詰めている段階だという。
(Grandprix.com)
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9/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
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予選 | 23:00〜 | |
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1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

