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F1ラスベガスGP FP1:トラブルにより10分ほどで赤旗終了。下水設備の確認作業を実施へ

2023年11月17日

 2023年F1第22戦ラスベガスGPのフリー走行1回目が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、3番手はケビン・マグヌッセン(ハース)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は8番手だった。


 今シーズンのアメリカでのF1開催は、マイアミ、オースティンに続いて今回が3回目。グランプリの舞台となるラスベガス・ストリップ・サーキットは、有名ホテルやカジノが並ぶ『ラスベガス・ストリップ』の市街地コースで、全長6.201km、コーナー数は17。決勝レースは現地時間18日22時(日本時間19日15時)、つまり土曜日の夜に行われる。


 ラスベガスGPに持ち込まれたタイヤは、ハードがC3、ミディアムがC4、ソフトがC5と最もソフト寄りのコンパウンドだ。気温17度、路面温度19度というコンディションで、現地時間16日の20時半にセッションがスタート。ちなみにこの週末はレッドブル、フェラーリ、アルピーヌ、アルファロメオ、アルファタウリなどがマシンに特別カラーリングを施している。


 開始直後のタイヤは各車様々で、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が「今のことろグリップはかなり低い」と報告していた。ところが開始10分を前に、カルロス・サインツ(フェラーリ)がセクター3のターン14の手前で止まってしまったため、セッションは赤旗中断となった。


 その後サインツのマシンは回収されたものの、下水設備の調査などを行うとのことでセッションは再開されないとアナウンスされた。結局タイムを出したのは15人で、トップ3はルクレール、ヒュルケンベルグ、マグヌッセン。各車の走行は4〜5周ほどとなっている。なおこの後すべての下水設備の確認が行われるということだが、今後のスケジュールに変更があるのかどうかなどはまだわかっていない。


【追記】F1の公式X(旧Twitter)によると、FIAの調査の結果、マンホールの蓋の周囲にあるコンクリート製のフレームが破損していたことが判明。現在もほかのすべての蓋をチェックしているということだ。

2023年F1第22戦ラスベガスGP
2023年F1第22戦ラスベガスGPフリー走行1回目 撤去されるカルロス・サインツ(フェラーリ)のマシン



(autosport web)


レース

11/7(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/8(土) スプリント 23:00〜
予選 27:00〜
11/9(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位ランド・ノリス357
2位オスカー・ピアストリ356
3位マックス・フェルスタッペン321
4位ジョージ・ラッセル258
5位シャルル・ルクレール210
6位ルイス・ハミルトン146
7位アンドレア・キミ・アントネッリ97
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム713
2位スクーデリア・フェラーリHP356
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム355
4位オラクル・レッドブル・レーシング346
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位マネーグラム・ハースF1チーム62
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー60
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
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第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
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