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ピアストリ、トップ5に満足もタイヤに苦戦「デグラデーションが命取りになった」アンダーカットは問題視せず/F1第12戦
2023年7月28日
マクラーレンのオスカー・ピアストリは、F1第12戦ハンガリーGPではタイヤのデグラデーションに苦労したため、デグラデーションとマネジメントについて学ばなければならないと語った。
ピアストリは2戦連続で表彰台を争った。彼のスピードは、マクラーレンが昨年のこの時期に彼と契約しようと躍起になっていた理由を説明している。しかしシルバーストンと同様に、ピアストリの挑戦はハンガリーGPの後半で勢いを失った。シルバーストンでは、チームのピットストップ戦略がピアストリにとって逆効果になったが、ハンガロリンクでは第1スティントを2番手で走っていた彼をタイヤのデグラデーションが阻み、フィニッシュ時の順位は5位だった。
「今日はタイヤのデグラデーションが命取りになったけれど、その理由はまだ100%理解していない。明らかに検証すべきことがある。これはひどいデグラデーションが起き、複数回のピットストップを行うような最初のレースのうちのひとつだと思うから、僕には学ぶべきことがたくさんある。それが今日の僕のレースにおける唯一の鍵だったと思う」
最初の数コーナーで素晴らしい走行をし、グリッド上で4番手からマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に次ぐ2番手まで順位を上げたピアストリは、次のように振り返った。
「第1スティントでは自力でいい状況にできたと思うけれど、その後は変わってしまった。だから調べることがたくさんある。改善すべきことは多くあるけれど、苦戦しながらもトップ5に入れたのは、かなりいいポジションにいるということだ」
第1スティントの終わりで、ノリスがピアストリをアンダーカットするのをマクラーレンが助けたことについては多少の波紋があったものの、ピアストリはチームを批判することは望まなかった。
「アンダーカットは僕たちが予想していた以上に大きなことだったかもしれないと思う。結局のところ、それが僕のレースを変えることはなかった。僕がランドに追いついたり、彼に挑戦したりするペースがないことははっきりしていた。だから、僕にとってはタイヤのデグラデーションとマネジメントについて調べることが最も重要な点だと思う。最高のスタートを切って第1スティントを走ることはできる。でも次の2スティントまで粘ることはできないかもしれない。だからそれは問題ではない」
結論としてピアストリは、学ぶべき多くのこととともにブダペストを後にしたと主張した。
「僕はまだ学習曲線の途中にいると思う。他では、バルセロナがあのような2ストップを行ってひどいデグラデーションが出た唯一のコースだった。だから僕にはまだ学ぶことがたくさんある」
「残念ながらこういうことはフリー走行やテストでは学べない。レースという難しい方法で学ばなければいけない。だから今も目を向けるべき多くのことがある。もちろんできるだけ早く改善できるようになりたいと考えている。うまくやれば、僕たちにはトロフィーが待っているからね。挑戦して学ばなければならない大きな何かがある。経験を積み、全力を尽くし、宿題をこなすことになるだろうね」
(Grandprix.com)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

