F速

  • 会員登録
  • ログイン

驚速フェルスタッペンが今季5回目のPP。モンツァのコースレコードを更新【予選レポート/F1第16戦】

2025年9月7日

 9月6日、2025年F1第16戦イタリアGPの予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が通算45回目/今季5回目のポールポジションを獲得した。


 2番手にランド・ノリス(マクラーレン)、3番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は10番手となった。


 伝統のモンツァ・サーキットで開催されるイタリアGPは、フェラーリとアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)にとって母国グランプリとなる。気温26度、路面温度44度、湿度35パーセントというコンディションで予選Q1は開始された。

■Q1:ミディアムタイヤのラッセルが最速。レーシングブルズが揃って敗退

 18分間のQ1序盤、メルセデス勢2台だけはソフトタイヤ(レッド/C5)温存を狙ってか、ミディアムタイヤ(イエロー/C4)を履いてコースに入った。そんななか、まずはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が1分19秒801をマークして暫定首位につける。


 ルクレールの暫定首位にティフォシ(フェラーリの熱狂的なファン)から歓声が轟くも、その後ノリスがルクレールを0.190秒上回り首位に浮上。さらに、ピアストリが2番手に浮上し、マクラーレン勢がここでワンツーを形成する。


 ただ、各車が2回目のアタックを迎えたタイミングで、ミディアムタイヤのジョージ・ラッセル(メルセデス)が1分19秒414を叩き出し、暫定首位に浮上する。ミディアムタイヤ優勢と思われたが、一方のアントネッリは「バランスはいいけど、グリップが足りないね」と、無線で訴え暫定17番手となった。


 Q1終盤、安全圏内のラッセルはピットでステイし、ソフトタイヤを使用せずにQ1を終えた。ソフトタイヤに履き替えたアントネッリを含む19台がコースインするが、最終的にラッセルの首位は揺るがず。なお、最終アタックでは1分19秒455をマークしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2番手に浮上。


 ノリスは自己ベスト更新も3番手、そして角田が1分19秒619を記録し、フェルスタッペンから0.164秒差の4番手につけた。なお、ピアストリは10番手、アントネッリは11番手でQ2進出を決めている。


 Q1敗退の5台は16番手アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)、17番手ランス・ストロール(アストンマーティン)、18番手フランコ・コラピント(アルピーヌ)、19番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)、そしてリアム・ローソン(レーシングブルズ)が20番手となった。


 前戦3位表彰台のハジャー、チームメイトのローソンはともにターン6(レズモ)でミスがあり、レーシングブルズは揃ってQ1敗退に。Q1敗退を無線で伝えられたハジャーは「そりゃそうだよ!」と自身に対する怒りをあらわにした。

2025年F1第16戦イタリアGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2025年F1第16戦イタリアGP アイザック・ハジャー(レーシングブルズ)

■Q2:最速はフェルスタッペン。角田裕毅Q3進出決める

 15分間のQ2。まずはフェルスタッペンが1分19秒140をマークし、暫定首位に浮上する。0.147秒差の2番手にラッセル、0.151秒差の3番手にピアストリが続いた。角田のQ2ファーストアタックは、セクター1&2でフェルスタッペンに肉薄するも、セクター3で出遅れ0.293秒差の1分19秒433、暫定6番手となる。


 また、ノリスはファーストアタックにて第1シケインでオーバーランするミスがありタイムを残せず。残り6分という早めのタイミングでコースに戻ると、危なげない走りで記録は1分19秒451。角田に続く暫定7番手でセッション終盤を迎えた。


 終盤、レッドブル勢はフェルスタッペン、角田の順でコース入り。角田にトウ(スリップストリーム)を使わせる戦略に出た。しかし、角田のタイムは1分19秒528で自己ベストに届かなかったものの、10番手でQ3進出を決めた。また、ノリスは最終アタックで1分19秒293をマークし、こちらは5番手でQ3進出を決めている。


 Q3進出を決めた10台は、首位フェルスタッペン、2番手アントネッリ、3番手ピアストリ、4番手ラッセル、5番手ノリス、6番手ルクレール、7番手ガブリエル・ボルトレート(キック・ザウバー)、8番手フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、9番手ルイス・ハミルトン(フェラーリ/決勝は5グリッド降格)、10番手角田まで。


 Q2敗退の5台は11番手オリバー・ベアマン(ハース)、12番手ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)、13番手カルロス・サインツ(ウイリアムズ)、14番手アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、15番手エステバン・オコン(ハース)となった。

2025年F1第16戦イタリアGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2025年F1第16戦イタリアGP ルイス・ハミルトン(フェラーリ)
2025年F1第16戦イタリアGP 角田裕毅(レッドブル)

■Q3:フェルスタッペン、コースレコード更新で通算45回目のPP獲得

 ポールポジションを決める最終Q3は12分間。1セット目からニュータイヤを投入したのはピアストリ、ノリス、フェルスタッペン、ラッセル、ルクレール、ハミルトンの6台。


 そんななか、フェルスタッペンが1分18秒923を叩き出し首位につけ、暫定2番手にルクレール、暫定3番手にピアストリが続く。ニュータイヤ勢がトップ6を占めるかと思われたが、6番手には3周ユーズドタイヤを履いたボルトレートがつけた。


 ノリスはニュータイヤを履いたが、理想のアタックとはならず。またユーズドの角田は1分19秒728となり、ニュータイヤのフェルスタッペンから0.805秒差だった。


 終盤、2セット目のアタックは全車がニュータイヤを履いた。真っ先にコース入りした角田は、セクター1は自己ベストに届かず。ただ、セクター2&3で自己ベストを更新し、タイムは1分19秒519となった。


 そんななか、ノリスがコースレコード更新となる1分18秒869をマークして暫定首位の座を奪う。しかしその直後、フェルスタッペンが1分18秒792を叩き出し、0.077秒差でフェルスタッペンがキャリア通算45回目/今季5回目のポールポジションを獲得した。


 ノリスは2番手、0.190秒差の3番手にピアストリが続いた。以下、4番手ルクレール、5番手ハミルトン、6番手ラッセル、7番手アントネッリ、8番手ボルトレート、9番手アロンソ、そして角田はフェルスタッペンから0.727秒差の10番手となった。


 なお、ハミルトンが5グリッド降格となるため、角田は9番グリッドスタートとなる見込みだ。


 2025年F1第16戦イタリアGP、53周の決勝レースは7日の日本時間22時(現地時間15時)にスタートが切られる予定だ。

2025年F1第16戦イタリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2025年F1第16戦イタリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2025年F1第16戦イタリアGP ランド・ノリス(マクラーレン)


(Text:autosport web)


レース

3/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
3/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
3/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位アンドレア・キミ・アントネッリ72
2位ジョージ・ラッセル63
3位シャルル・ルクレール49
4位ルイス・ハミルトン41
5位ランド・ノリス25
6位オスカー・ピアストリ21
7位オリバー・ベアマン17
8位ピエール・ガスリー15
9位マックス・フェルスタッペン12
10位リアム・ローソン10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム135
2位スクーデリア・フェラーリHP90
3位マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム46
4位TGRハースF1チーム18
5位BWTアルピーヌF1チーム16
6位オラクル・レッドブル・レーシング16
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム14
8位アウディ・レボリュートF1チーム2
9位アトラシアン・ウイリアムズF1チーム2
10位キャデラックF1チーム0

レースカレンダー

2026年F1カレンダー
第3戦日本GP 3/29
第4戦マイアミGP 5/3
第5戦カナダGP 5/24
第6戦モナコGP 6/7
第7戦バルセロナ・カタルーニャGP 6/14
  • 最新刊
  • F速

    2026年4月号 Vol.2 シーズン開幕直前号