ホーナー、レッドブルF1に迎えてみたかったドライバーにモントーヤを挙げる「彼はF1で実力をフルに発揮していない」
2023年5月25日
クリスチャン・ホーナーはF1においてレッドブルを成功に導いてきたが、そこには多くの優れたドライバーの力もあった。しかしホーナーは、自らが指揮するチームに迎えてみたかった才能あるドライバーがひとりいることを認めた。
レッドブル・レーシングはこれまでに、マーク・ウエーバー、ダニエル・リカルド、セバスチャン・ベッテル、マックス・フェルスタッペンといった、レースの優勝ドライバーと驚異的なF1世界王者ふたりを誕生させた。だがホーナーは、グランプリで7度優勝したファン・パブロ・モントーヤならば、レッドブルと最高の組み合わせになったのではないかと考えている。
モントーヤは荒削りの才能と果敢なレーシングスタイルで知られたドライバーだ。F1で2001年から2006年まで走り、最初の4シーズンをウイリアムズで過ごした後、2005年にマクラーレンに移籍した。モントーヤの戦闘的な気質と勝利を求めるハングリー精神ならば、レッドブルのトップを目指すチーム文化と完璧にマッチしたのではないかと考えてるホーナーは、『Extraordinary Tales With Seb Coe』のポッドキャストで、レッドブルで走らせてみたかったドライバーは誰かと聞かれて、「長年の間に迎えたかったドライバーは何人かいる」と述べている。
「私の考えでは、モントーヤはF1で実力をフルに発揮していない。彼は素晴らしい才能に恵まれたドライバーで、もっと優秀な成績を収めてもおかしくなかった」
さらに記憶をたどり、ホーナーはF3000時代のアーデンチームでテストしたある若者のことも覚えていると語った。
「アーデンチームでテストしたことがあるドライバーなのだが、F1が見逃した圧倒的なドライバーだと感じたものだ」
「名前はトム・クリステンセンで、その後スポーツカーレースの世界で素晴らしい成功を収めた」
ホーナーによると、F1ドライバーは千差万別だが、レッドブルで大成したドライバーには共通してある強さがあるという。
「さまざまな才能のあるドライバーがやってくるが、みんなそれぞれに違う。ドライバーごとに個性があり、気質も違う」
「だが、優秀なドライバーが共通して持つのは、鋼のような、断固とした決意だ。マックスにはこれがあるし、もちろんセバスチャンもこれを持っていた」
「ほんのちょっとした差なのだが、彼らはそのほんの少しを突き詰める覚悟ができているのだ」

この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


