F速

  • 会員登録
  • ログイン

ラッセル、接触は「レーシングインシデント」との見解。フェルスタッペンのコメントにも感心せず/F1第4戦

2023年5月5日

 メルセデスのジョージ・ラッセルは、「素晴らしい人物」であるマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、F1第4戦アゼルバイジャンGPのスプリントでふたりがコース上で接触したことについて「評判を落とした」と感じている。


 土曜日のスプリントレースで、ラッセルとフェルスタッペンは最初の3コーナーでホイール・トゥ・ホイールの戦いをしていた。しかしターン2での接触で、フェルスタッペンのマシンのサイドポッドは大きなダメージを受けた。フェルスタッペンは怒りを覚えたが、その後ラッセルをオーバーテイクして3番手でフィニッシュした。


 レース後、2度の世界チャンピオンであるフェルスタッペンは、パルクフェルメでラッセルと話し、ラッセルの説明をはねつけた。ラッセルが立ち去る時に、フェルスタッペンは彼を「ばかなやつ」と呼んだ。


 しばらくしてメディアのインタビューを受けた時も、フェルスタッペンはラッセルへの非難を続け、オランダのメディアへのコメントには「プリンセス・ジョージ」と聞き苦しいほのめかしを言った。


 当然ながらラッセルは感心しなかったが、彼は接触については重要視しておらず、単なる「レーシングインシデント」だったと語り、フェルスタッペンの中傷的なコメントには気分を害していることを明らかにした。


 フェルスタッペンから謝罪を期待しているか尋ねられたラッセルは次のように語った。


「そうでもない。謝罪なんてまったく必要ではない」


「彼は2度の世界チャンピオンで、今の時点でもふたたび選手権をリードしている。僕は気にならないが、おそらく彼はこうしたコメントのせいで多少評判を落としただろう。マックスはすごくいいやつで、素晴らしいドライバーだから、そんな言葉を発する必要はないのに」


 インシデントの映像を見る機会があったラッセルは、接触の軽さに幾分驚いた。


「正直なところ、すべてが些細なことで気が抜けた」とラッセルが語ったと『The Race』は報じた。


「明らかに接触はあった。1周目では順位の変動がよくあるからね。でも、もっとひどかったのだと思っていた」

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)&ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2023年F1第4戦アゼルバイジャンGPスプリント マックス・フェルスタッペン(レッドブル)&ジョージ・ラッセル(メルセデス)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

10/25(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
10/26(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
10/27(月) 決勝 5:00〜


ドライバーズランキング

※アメリカGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ346
2位ランド・ノリス332
3位マックス・フェルスタッペン306
4位ジョージ・ラッセル252
5位シャルル・ルクレール192
6位ルイス・ハミルトン142
7位アンドレア・キミ・アントネッリ89
8位アレクサンダー・アルボン73
9位ニコ・ヒュルケンベルグ41
10位アイザック・ハジャー39

チームランキング

※アメリカGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム678
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム341
3位スクーデリア・フェラーリHP334
4位オラクル・レッドブル・レーシング331
5位ウイリアムズ・レーシング111
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム72
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム69
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー59
9位マネーグラム・ハースF1チーム48
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号