角田裕毅は「すべての面で向上している」とアルファタウリF1代表。レッドブル昇格の可能性についても言及
2023年4月7日
アルファタウリF1のフランツ・トスト代表は、角田裕毅の2023年シーズンの活躍を高く評価し、将来的なレッドブル昇格の可能性についても言及した。
F1昇格3シーズン目を迎えた角田は、開幕戦バーレーンGPと第2戦サウジアラビアGPを11位で終え、第3戦オーストラリアGPでは10位入賞を果たし念願のポイントを獲得した。チームメイトのニック・デ・フリースが苦戦を続けるなかで常にポイントを争う角田の走りを、チーム代表のトストも称賛した。
オーストラリアGPに先立ちドイツの放送局『Sport 1』にコメントを求められたトストは、「裕毅はこれまで2回、非常に強いレースを見せてくれた。私はそのことにとても満足している」と語った。さらにアルファタウリの2023年型マシンであるAT04の戦闘力の低さを認めるトストは、「私たちにまだ競争力がないのは彼のせいではない」と付け加えた。
角田は2022年にアルファタウリとの契約を延長したが、それは2023年シーズン末までであり、結果が残せなければ放出も考えられる。だがトストは、角田が来シーズンもアルファタウリで走ることを望んでおり、このまま成長を続ければレッドブルへと昇格する可能性もあると示唆した。
「私が言えるのは、裕毅は正しい道を歩んでいるということだけだ。彼はすべての面で向上しているよ」
「だが、2024年はアルファタウリに乗るべきだと思っている。そして、2025年にはレッドブル昇格への準備が整うだろう」
レッドブルはマックス・フェルスタッペンと2028年末まで、セルジオ・ペレスとは2024年末までの契約を結んでおり、仮にレッドブルがペレスとの契約を延長しなければ、トストの言う2025年にそのシートが空くことになる。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

