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ノリス、大混乱の原因にグリップの低さを挙げる「タイヤの温度は悪くなかったが、この路面では機能しなかった」/F1第3戦
2023年4月6日
ランド・ノリス(マクラーレン)は、F1第3戦オーストラリアGPのリスタートで使用されたソフトタイヤはF1の基準に達しておらず、その後の混乱の主な原因だったと主張している。
オーストラリアGPの決勝レースの終盤にケビン・マグヌッセン(ハース)がウォールに衝突した後、スチュワードは、スタンディングスタートによってレースをリスタートすることを選択した。残り数周となっていたが、ドライバーたちはソフトタイヤでのリスタートを選んだ。
しかし最初のコーナーで大きな混乱が起きた。カルロス・サインツ(フェラーリ)は後方からフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に接触し、ニック・デ・フリース(アルファタウリ)とローガン・サージェント(ウイリアムズ)は方向を変えてコースを外れ、グラベルトラップに入ってしまった。さらにその先のターン3では、アストンマーティンのランス・ストロールも、タイヤが冷えていたために足を取られてコースから外れ、一方ではアルピーヌの2台が互いに衝突したために、その日3回目の赤旗の原因となった。
レース後、ノリスはピレリのソフトタイヤの非効率性が、大混乱の原因だったと語った。
「彼らには何の反感も持っていないが、決定を下す人たちは、マシンのなかで何が起きているのかわかっていない」と6位でフィニッシュしたノリスは語った。
「僕たちは(摂氏)65度のソフトタイヤを履いていたが、コースでどれだけグリップが低かったか言い表せないよ」
「温度は悪くなかった。でもタイヤはこの路面とタイヤ温度では機能しなかった。グリップがどれほど悪かったか説明できない。それが、誰もがターン1に直進してロックアップした理由だ。文字通りグリップがなかったので、とても早くブレーキをかけなければならず、それが混乱と事故を引き起こした」
ノリスはさらに追い討ちをかけるようにピレリのタイヤについて批判し、現行の23インチタイヤは「ひどい」もので、F1の基準に達していないと語った。
「タイヤにグリップがあると感じることができたら、混乱やぎこちなさなどがない、いいレースを見ることができると思う。ただ難しいだけだ」
「みんなが不器用だとは思わない。レースをしていたらグリップがなかった、という単純なことだ」
「もっとグリップのあるタイヤが必要だ。実際に、モータースポーツの頂点であるF1のマシンに装着されるべきタイヤだと感じるものがね。今のところは、今日のような日にはかなりひどい感触だ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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予選 | 23:00〜 | |
9/7(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

