開幕戦前夜にジャック・ビルヌーブが、本人のホームページ上において現在の心境を明かした。

Q:ジャック、あなたがレーシングカーを降りてから4か月が経ちますが、やはり寂しいですか？
A:日本では全く乗っていないから、実際は5ヶ月近くになるね!まあ、寂しいといえば寂しいよ。憶えている限り一番長く乗っていないしね。でも政治的なことや僕への態度、信頼性の低いクルマへのイライラなんかがあったから、今はむしろ落ち着いてやりたいことができるから楽しいよ。

Q:昨年、あなたは何度も「これまでで一番努力している」いっていましたが、息のつく暇も無かったのが体力的、精神的に大きな負担だったのではありませんか？
A:我ながら実に良く働いたと思うよ!テストが大体４０日間、５０日以上はレースウィークに費やし、更にPR活動を行っていたからね。でも、それは問題解決の為には全部必要なことだったんだ。本当にこたえたのは日本での出来事の後だね。

Q:そうですか、今ちょうど日本での事が話題に出ましたが、去年の１１月ごろはとても怒っていましたよね？現在はすっかり怒りも収まりましたか？
A:それは違うね。確かにあの時は怒っていた。僕は５年間の間チームとそのマネージメントに忠実に従ってきたつもりだ。それでシートが保証されてる訳でないのが解ってるけど、お互いの関係に正確さや尊敬があってのことだった。でも、今はそう単純ではないね。とにかく人生を楽しんでいるよ！

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