フェラーリ、“シーソーのように揺れる”リヤウイングのテストを中止「ポールは難しい」とルクレール/F1第1戦金曜
2023年3月4日
2023年F1バーレーンGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=5番手/2=4番手、カルロス・サインツはフリー走行1=20番手/2=14番手だった。
フェラーリはFP1でルクレール車を使って、プロトタイプのシングルパイロン・リヤウイングをテスト。しかし高速走行中にウイングが激しく振動、ルクレールは無線で「シーソーみたいだ!」と報告した。その後、フェラーリはルクレール車のウイングをサインツと同様のダブルパイロン仕様に戻した。
このウイングについて、チーム代表フレデリック・バスールは「先週(のテスト期間中に)試せなかったテストアイテムだ」と説明した。
「今朝、テストしたかったのだが、あまりポジティブな状態ではなかった。今週末はレースでこれを使うことはない。だがじきにこのコンセプトを復活させるつもりだ」
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=5番手(1分34秒257:ミディアムタイヤ/17周)/2=4番手(1分31秒367:ソフトタイヤ/26周)
フリープラクティス初日はまずまずだった。多くの周回を重ね、マシンがどんどん快適な感じになっていった点はポジティブだ。皆それぞれ全く違うプランで走行していたようなので、自分たちの立ち位置を予測するのはまだ難しい。僕たちは自分自身に集中し、正しい方向にプッシュし続けていくよ。
(走行後のインタビューで語り)テストの時にはたくさんの項目を試していたために、マシンの走らせ方に一貫性を保てなかった。そのため、マシンを自分の好みに合うように持っていく時間がなかったんだ。今日その作業をして、とてもうまくいったと思う。
一方で、思っていたとおり、レッドブルはその他のチームを大きく離してトップに立っているようだ。
僕たちにポールを獲得できるパフォーマンスがあるとは思っていない。でも戦いに加わることはできるだろう。苦戦するレースでは、あらゆるチャンスをつかまなければならないので、今週末それを目指していくよ。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=20番手(1分36秒072:ミディアムタイヤ/21周)/2=14番手(1分31秒956:ソフトタイヤ/28周)
当初の予想よりもトリッキーな金曜日だった。バランスが変わってしまったので、セッションを通じてマシンを変更しながら、マイナスとなっている主な限界を修正しようとした。でもまだ金曜日だし、僕は自信を持っている。今夜すべてを分析し、明日に向けて前進していく。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |