元ＢＭＷモータースポーツディレクターのゲルハルト・ベルガーは、ＢＭＷウイリアムズＦ１チームがフェラーリに対しての遅れを取り戻すには時間がかかると予想している。
　１９８４〜１９９７年にＦ１で走り、１０勝し計３８５ポイントの記録を残すベルガーは、ＢＢＣラジオにて、フェラーリとの激しいコンペティションが見られるのは、シーズン中盤以降になるかもしれないとも語った。
「シーズン前半戦で（ウイリアムズが）フェラーリとの差を縮められることはないと思う」とベルガー。「差があまりにも大きすぎるからね」
「彼らに必要なのはとにかく開発作業なのだが、開発作業というのはどうしても少々時間がかかる」
「この数戦では大きな変化は表われないと思うが、あるとすれば暑さとタイヤの影響だろう」
「あとは様子見だが、たぶんシーズン中盤からは激しいコンペティションが見られるだろう」

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