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マレーシアGPプレビュー:BMWウイリアムズ

2004年3月15日

 メルボルンでの開幕戦では満足いく結果を出し切れなかったBMWウイリアムズF1チーム。3月21日に開催される次戦マレーシアGPでは更なる結果を残したいと意気込んでいる。

 マレーシアGPは天候も結果を左右する要因のひとつ。天候が極めて予想しにくいことで有名なマレーシアGPは、多湿でそのため常にモンスーンの脅威にさらされている。さらに、マレーシアは赤道付近にあるため、かなり暑い。しかし、暑さはミシュランが得意としているだけに、BMWウイリアムズF1チームにとっては優勝が期待できる条件が揃っている。
 オーストラリアGPではかなり不本意な成績に終わったファン−パブロ・モントーヤ。フェラーリのスピードになかなかついていけず、結局5位でフィニッシュしたが、次の2戦では更に上位の成績が期待できると共に、高温多湿のコンディションはまったく問題ないと語る。
「先週のメルボルンでは残念な結果になった。次のレースでフェラーリとのギャップを埋めるべく、あれからすぐにFW26の改良に着手した。マレーシアやバーレーンに特有の暑さは、僕たちのマシンが得意とするもの。従って、次の2戦は開幕戦以上に期待できる」
「BMWエンジンは冬期テスト中、高い信頼性を示していたので、かなりの暑さにも耐えてくれるだろう。ミシュランタイヤも、暑いコンディションでとても素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる」
「僕は冬の間、ジムに通ったり、テニスをしたり自転車こぎをしてフィットネスを行っていたので、マレーシアで今年も経験するであろう湿度と温度のことはそれほど心配していない。ただ、昨年のように、レース中にウォーターボトルが作動しなくなることだけはないように祈っている。セパンで初めてウイリアムズが1−2フィニッシュを達成した2002年のGPを思い出しながらレースに臨むよ」
 一方、開幕戦で4位を獲得した僚友のラルフ・シューマッハーは、セパンで優勝経験が1度ある。モントーヤ同様、これまでハードトレーニングを行ってきたラルフも、マレーシアの暑さについて問題はないと言う。
「メルボルンでの開幕戦で、今年のチャンピオン争いを制するには、やらなければならないことがまだたくさんあるということが露呈した。しかし、たとえすぐにフェラーリとのギャップが埋まらないとしても、次のマレーシアでは開幕戦より優れた結果が残せると思う。マシンもミシュランタイヤもセパンのサーキット、ならびに暑さに向いているからね。もっとも、そのようなことだけでレースに勝つことはできないけれど」
「去年は色々とあったが、肉体的な暑さ対策は十分できていると思う。昨年は予選17位から決勝で4位フィニッシュを果たしたが、空気をヘルメット内に送る装置がアクシデントのせいで壊れてしまい、ヘルメット内の温度が上がってドライブがかなり辛かった。今年は何事もなくレースができることを期待している」




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