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ヘルムート・マルコ、F1に巨額の買収オファーがあったことを前向きに捉えるもサウジアラビアへの売却には否定的
2023年2月1日
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、サウジアラビアの政府系ファンドがF1買収に関心を示したという最近の報道についての議論に加わった。
10日前に『Bloomberg』が発表したレポートによると、サウジアラビアの公共投資ファンド(PIF)は、F1の商業権保有者『リバティ・メディア』と暫定的な話し合いを持ったが、リバティは200億ドル(約2兆6000億円)以上と推定されるオファーを拒否したという。
拒絶されはしたものの、PIFは今もF1に関心を抱いており、成長を続ける同国のスポーツフランチャイズとイベントのポートフォリオにいつかF1を加えたいと願っている。
F1自体はこのレポートについてコメントしていないが、FIA会長のモハメド・ビン・スライエムには、進行中かどうか不明の将来の取引について言うべきことが多くあった。ビン・スライエムは、提示されたというF1の評価額200億ドル(約2兆6000億円)について懐疑的な見方をしており、「膨張しすぎた数字」だと述べたが、F1の大義を考慮した「持続可能な」計画が出される前に、買収希望者から金額が提示されたことへの懸念も示した。
一方でF1側は、ビン・スライエムの発言を「受け入れられない」とし、FIAがF1の商業的権利に干渉した事例だと述べた。
このレポートについて質問されたマルコは、200億ドル(約2兆6000億円)のようなオファーが出されたとしたら、F1にとってはよいことだと認めた。しかしながらマルコは、F1をサウジアラビアに売却するのはそれほどよいことではないと述べた。
「レースが行われる多くの国々の文化とは異なる国にF1が売却されるのは、それほどよいことではない」とマルコは『RTL』に語った。
「全般的には商業面についての話であり、その点から考えるのであれば、通常の水準を満たす企業には起きる可能性が高いことだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 309 |
2位 | ランド・ノリス | 275 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 205 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 184 |
5位 | シャルル・ルクレール | 151 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 109 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 64 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 64 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | アイザック・ハジャー | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 584 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 260 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 248 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 214 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 80 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 60 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 51 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

