F速

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブルのニューウェイ、F1ハイブリッド時代初期は「戴冠はないとわかっていたので気が滅入った」と振り返る

2022年12月25日

 レッドブルのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、2014年にエンジンの規定が変更された時のことを振り返り、「あれはリセットだった」と語った。


 レッドブルとセバスチャン・ベッテルは、2010年から2013年までF1を席巻した。ベッテルは4年連続で世界タイトルを獲得し、チームも同じく4年連続でコンストラクターズタイトルを手にした。この4年の間に他のチームが優勝できたのは、ほんの一握りのレースだけだった。


 そして2014年、エンジンが2.4リッターV8エンジンから、現在の1.6リッター・ターボ/ハイブリッドV6エンジンに変更された。このレギュレーション変更によって、F1におけるパワーバランスも変化した。ベッテルは1勝もできず、チームメイトのダニエル・リカルドは3勝したものの、レッドブルは支配者の座から脱落した。


 チーフテクニカルオフィサーのニューウェイは、チームのエンジンサプライヤーだったルノーに問題があったと認めている。


「我々はハイブリッド時代に突入したが、ルノーは過ちを犯した」とニューウェイは語った。


「非常に気が滅入ることだった。なぜなら近い将来、素晴らしい仕事をして優勝することはできるかもしれないが、世界タイトルを獲ることは決してないと分かっていたからだ。あれはリセットだった」


「チームの強みのひとつは、集中してあの時期を乗り越えたことだ。だから、ふたたび優れたパワーユニットをホンダとのパートナーシップで手に入れた時、我々は反撃に出ることができたのだ」


 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ターボ/ハイブリッド時代の最初の数年間から、最終的にホンダと成功したパートナーシップを築くまでのことについて次のように語っている。


「一番重要だったのは、チームをまとめ続け、我々がコントロールできることに集中することだった。我々はあの時期に大きな忠誠心を持っていた。ホンダも同様の情熱を共有していたので、我々はリスクを取り、チャンピオンシップに挑戦するための土台を築き始めることができた」

2022年F1第19戦アメリカGP レッドブルが2022年F1コンストラクターズタイトルを獲得
2022年F1第19戦アメリカGP レッドブルが2022年F1コンストラクターズタイトルを獲得



(Grandprix.com)


レース

4/11(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/12(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/13(日) 決勝 24:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位ランド・ノリス62
2位マックス・フェルスタッペン61
3位オスカー・ピアストリ49
4位ジョージ・ラッセル45
5位アンドレア・キミ・アントネッリ30
6位シャルル・ルクレール20
7位アレクサンダー・アルボン18
8位ルイス・ハミルトン15
9位エステバン・オコン10
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※日本GP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム111
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム75
3位オラクル・レッドブル・レーシング61
4位スクーデリア・フェラーリHP35
5位ウイリアムズ・レーシング19
6位マネーグラム・ハースF1チーム15
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー6
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号