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アルピーヌF1がアロンソのペナルティに対して声明を発表。裁定は無効だとして異議を申し立て
2022年10月24日
2022年F1第19戦アメリカGPの決勝レース終了後にハースF1チームがフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)に対して「技術的違反があった」という理由で行われた抗議とFIAのペナルティに対し、アルピーヌF1チームはSNSで声明を発表。ペナルティは無効だとして異議を申し立てることを明らかにした。
F1アメリカGP決勝後、7位のアロンソに技術的違反があったとの主張で抗議を行ったハースF1。アロンソのマシンはランス・ストロール(アストンマーティン)とのアクシデントでダメージを負い、レース中には右のミラーがぐらつき飛んでいってしまった。
ハースF1はその状態でアロンソが走行し続けていたことは危険であるという理由で抗議を行い、この件について調査を行ったFIAは、マシンは安全な状態で走らせなければならないというレギュレーションに基づいてハースの抗議を支持、アロンソに10秒のストップアンドゴーペナルティ(レースタイムに30秒加算)を科すことを決め、アロンソは7位から15位へと降格された。
レース終了後に発表されたこのペナルティに対し、アルピーヌF1はチームのSNSを更新して声明を発表。ペナルティは無効だとして抗議を行っていることを明らかにした。声明は以下のとおり。
「BWTアルピーヌF1チームは、今日行われたアメリカGPで14号車がレース後にタイムペナルティを科せられ、フェルナンド(アロンソ)がポイント獲得圏外になったことに失望している」
「チームは、フェルナンドがレース22周目にランス・ストロールと接触し、アクシデントによるダメージの結果、右側のリヤビューウイングミラーがシャーシから外れたため、マシンは構造的に安全であると判断し、公正に対処した」
「FIAはレース中に安全でないと判断した場合、(マシン修復を命ずる)オレンジボール旗を出す権利を持っているが、今回はマシンを確認した結果、オレンジボール旗を出さないことを決定している。さらにレース後、FIAのテクニカル・デリゲート(技術委員会)はクルマは合法であると判断している」
またアルピーヌF1は、ハースF1の抗議提出が暫定結果発表後の指定された時間よりも遅れていることも指摘し、ペナルティは無効であることを改めて強調した。
「また、抗議が指定された期限を24分も過ぎていたことから、抗議は受理されるべきではありません。したがってペナルティは無効であるとチームは考えている」
「以上の点からアルピーヌF1チームは、ハースF1チームの当初の抗議が認められたことに対して、抗議を行っている」
(autosport web)
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| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
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