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F1レース数増加がドライバーの作業環境に影響。レースエンジニアがリモートで支えるシステム採用も
2022年10月21日
2023年F1カレンダーが24戦から成ることが決まり、F1で仕事をする人々に大きなプレッシャーを与えている。一部のチームは、たとえばチームメンバーを1レースおきに交代させるローテーション制を検討している。
「我々全員にとって新たな境地だ」とウイリアムズの車両性能責任者を務めるデイブ・ロブソンは語った。
「技術系の重要なポジションをローテーションすることには、長所と短所がある。すべてのレースに行くとなると、ファクトリーで過ごす時間がほんのわずかになり、マシン開発の面で有益ではない」
「我々は一部でローテーション制を導入しているので、レースによって違う者がドライバーに話しかけることになる。昨シーズンからそのようにしており、半分はカレンダーの拡大に備えている。ローテーション制はエンジニアリングチームとメカニックの長期的な将来にとって、おそらく重要なものになるだろう。どのようなやり方をするか、最も効率的な方法は何かということが問題だ」
ドライバーはもちろん、24戦すべてに参戦しなければならない。そして彼らにとっては、同じエンジニアたちが周りにいることが重要だ。F1ドライバーと担当のレースエンジニアの関係は非常に大切なものだ。ハースのケビン・マグヌッセンに聞けば、エンジニアが交代することの苦労が分かるだろう。彼は今季序盤を担当エンジニアのエド・リーガンと過ごした。しかしその後のシーズン中盤はドミニク・ヘインズがつき、現在は経験豊富なマーク・スレードが担当している。
「このことは僕のシーズンに影響した」とマグヌッセンは認めた。
「ドライバーとエンジニアの間に本来あるべき理解を築くのには、時間がかかる。レースエンジニアがドライバーの強みと弱みを理解することは重要だ。そうして初めて、マシンを強みと弱みに合わせて調整できる」
「それは重要なことだと思う」とメルセデスのテクニカルディレクターを務めるマイク・エリオットも認めた。
「ほとんどのドライバーは、おそらく専任のレースエンジニアを望んでいると思う。なぜなら彼らはドライバーの扱いに慣れているし、エンジニアとドライバーの間には結びつきができるからだ。つまり、言葉で表されることがないすべてのシグナルを理解できる。ボディランゲージを理解できれば、それをうまく利用できる。まったく知らない人間と仕事をする場合、そうすることは難しいと思う」
エリオットは、ドライバーとレースエンジニアが今後は「遠距離恋愛」をしなければならないかもしれないと付け加えた。
「我々のテクノロジーがあれば、レースエンジニアはたとえばファクトリーから参加することもできるだろうし、そうなれば少なくとも現地に行く際につきものの、フライトや時差ボケの心配はなくなる。それならバランスを取ることができると思う」
(Grandprix.com)
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9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

