F速

  • 会員登録
  • ログイン

メルセデスF1代表、コンストラクターズ選手権2位を狙える可能性に言及「毎週末に全力を尽くすべき」

2022年9月15日

 メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ウォルフは、あと6戦を残すなかで、メルセデスがF1のコンストラクターズ選手権で2位の座をフェラーリから奪うチャンスは今もあると考えている。


 シーズン序盤から新世代マシンに影響を及ぼしている複雑な問題を克服することは大きな困難だが、それでもメルセデスは今シーズンすべてのレースでポイントを獲得した唯一のF1チームだ。先週末のモンツァはW13と相性のよくないコースであり、メルセデスはフェラーリに遅れをとって35ポイント差をつけられた。この差はカレンダーに残された6戦のうちにメルセデスが挽回するのに不可能な数字ではないし、さらに重要なのは、今後の6つのサーキットはメルセデスの好パフォーマンスが期待される場所だということだ。


「我々が相性の悪いコースにいたことは見てとれたと思う」と先週末イタリアでウォルフは『Sky Sports F1』に語った。


「我々は(コンストラクターズ選手権で)3位につけているので、3位と5位はおそらく最高(の順位)だろう」

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2022年F1第16戦イタリアGP 3位に入賞したジョージ・ラッセル(メルセデス)


 F1においてその一貫性で有名なジョージ・ラッセルは、モンツァでシーズン7回目の表彰台を獲得し、グリッド最後列からスタートしたチームメイトのルイス・ハミルトンも5位に入賞した。レース後、7度の世界チャンピオンであるハミルトンは層の厚いF1の中団での戦いを楽しんだと語り、ウォルフもそれを楽しく観ていたという。


「楽しかった。最初は足止めされているように見えたが、タイヤが温まれば彼(ハミルトン)は非常に速かった」


 メルセデスがフェラーリを追い越す可能性について尋ねられたウォルフは次のように答えた。


「可能性はあるので全力を尽くすべきだと思う。毎週末に最善を尽くし、我々が2位になるかどうか見ていく必要があるだけだ」


 ランキング2位になれば、非常に困難だった今シーズンに受けた打撃が和らぐのではないかと尋ねられたウォルフは次にように述べた。


「多少はそう言えるかもしれないが、我々はリーダーから30秒も遅れをとるという有様で、その差を埋める必要があるのだ」

ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2022年F1第16戦イタリアGP ルイス・ハミルトン(メルセデス)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
12/7(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※カタールGP終了時点
1位ランド・ノリス408
2位マックス・フェルスタッペン396
3位オスカー・ピアストリ392
4位ジョージ・ラッセル309
5位シャルル・ルクレール230
6位ルイス・ハミルトン152
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位アイザック・ハジャー51

チームランキング

※カタールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム800
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム459
3位オラクル・レッドブル・レーシング426
4位スクーデリア・フェラーリHP382
5位ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム80
8位マネーグラム・ハースF1チーム73
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー68
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号