F速

  • 会員登録
  • ログイン

角田裕毅、マシンに苦しみ16番手「ライバルたちに大きく離されている。大幅な改善が必要」/F1第10戦金曜

2022年7月2日

 2022年F1イギリスGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はフリー走行1=9番手/2=16番手だった。


 チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、FP1ではコースの3分の2がウエット、3分の1がドライに近く、学ぶことのできないコンディションだったため、予定していた走行をすべてFP2で行ったと語った。


「FP2では2台ともが全体的なグリップとバランスに苦労した。ふたりとも満足しておらず、データ上、いくつか問題を確認できた。マシンがガレージに戻ってきた際に、さまざまなエアロコンポーネントに広範囲なダメージがあり、問題が確認された」


「マシンをコース上にとどめることができたが、パフォーマンスは期待していたもの、本来あるべき状態からはかけ離れていた。その理由を確認し、明日に向けて必要な変更を施すために、今夜たくさんの作業に取り組む必要がある。FP3以降、より競争力が高いマシンをドライバーたちのために用意することに集中し、すべてをうまくまとめなければならない」

2022年F1第10戦イギリスGP 角田裕毅(アルファタウリ)
2022年F1第10戦イギリスGP 角田裕毅(アルファタウリ)

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=9番手(1分51秒373:インターミディエイトタイヤ/5周)/2=16番手(1分30秒338:ソフトタイヤ/29周)


 このサーキットを今年の新しいマシンで初めて走るのは楽しかったです。高速コーナーを備えたチャレンジングなサーキットを今年のマシンで走るのは、本当にエキサイティングでした。特に、マゴッツとベケッツを抜ける時が興奮しました、昨年型マシンよりもプッシュできますし、スライドが多いのです。


 全体的に、通常のレースウイークとは少し違う一日になりました。FP1では雨のためにほとんど走らなかったのです。そのため、今日はプラクティスが1回しかなかったようなもので、少し変な感じがしました。それでも午後に、必要な走行をすべて完了することができました。


 今のところマシンにとても苦労しており、他のチームから大きく離されています。今週末はいつもより苦労すると予想していましたが、予選で競争力を発揮するために、大きなステップを踏む必要があります。


 明日のコンディションは難しいものになりそうです。今夜すべてのデータを見て、ブリティッシュウェザーがどういう状況をもたらしたとしても、それに適応できるようにする準備をしなければなりません。



(autosport web)


レース

4/11(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
4/12(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/13(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第4戦バーレーンGP 4/13
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年4月号 Vol.2 開幕直前号