最新記事
- アストンマーティン育成のクロフォード、2026...
- デビューを果たした思い出の地でチームベスト...
- FIA、2024年F1コストキャップ審査の結果を発...
- 後継者候補のベアマンがフェラーリに実力アピ...
- ホンダF1初優勝から60年を記念し角田裕毅が『...
- マーシャルへのデブリ回収の指示は取り消され...
- 「この巻き返しには大きな意味がある」「10秒...
- 「走っていて最高の感触だった」「できる限り...
- レッドブル、ドライバーラインアップの決断を...
- 「ピット戦略自体は悪くなかった」詳細は語ら...
- 【F1第20戦決勝の要点】新人ベアマン、優勝経...
- 【ポイントランキング】2025年F1第20戦メキシ...
フェラーリが2023年タイヤ開発テストを実施。ピレリ、新世代F1マシンでのアンダーステア軽減のため、タイヤの変更を計画
2022年6月28日
ピレリは、フェラーリの協力のもと、6月24日にイタリア・ムジェロで2023年用F1タイヤの開発テストを実施した。当日はレギュラードライバーのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツが一台のF1-75をシェアして走行を行った。ピレリは、2022年に導入された新世代F1マシンにアンダーステアの傾向があることから、2023年にこれを軽減するため、タイヤの変更を行おうとしている。
ピレリは今シーズン、複数のチームの協力を得て5カ所のサーキットで来シーズンに向けたタイヤテストを行っていく予定で、今回のテストはその一環である。
高速コーナーを有するムジェロのコースはピレリのテスト目的に適しており、立地条件も都合が良い。田園地帯に位置し、サーキットにつながる道路以外、隣接する道がなく、ファンやメディアに見られることを心配せずに、テスト走行を行うことができるのだ。ピレリもフェラーリも、今回のテストについて、詳細な情報を公開していない。フェラーリはふたりのドライバーによりムジェロでタイヤテストを行ったとSNSで報告しているものの、ピレリは周回数など詳細を一切明らかにしなかった。
しかしフェラーリ関係者からの情報によると、この日の作業は順調に進み、予定よりも早く完了したということだ。
新世代F1マシンが登場した今年、18インチタイヤが導入されたが、ピレリは今年のタイヤは新F1マシンに完全に適合してはいないと認めている。2021年に実施されたテストでは、チームが2022年のマシンが生み出す力を想定して改造したミュールカーが使用されていた。しかし、ピレリによると、チームの想定と現実には大きな違いがあったという。
「昨年は、現在のマシンで新しいタイヤをテストする機会はなく、ミュールカーを使用した。しかし少し違いがあった」とピレリのモータースポーツ責任者であるマリオ・イゾラはカナダGPの週末に語った。
「このミュールカーは、2021年のエアロパッケージを使用していたため、グラウンドエフェクトが実際のものと一致してはいなかった。現在のタイヤを設計する際には、ミュールカーをベースにバランスを取った。もちろんミュールカーは、現行マシンほどのアンダーステアを発生させていなかった」
ピレリは2023年にタイヤの修正を行おうとしている。
「来年のタイヤをどうするかについて、より明確なアイデアを持っている。フロントタイヤを改善する。なぜなら今のリヤタイヤは非常に強く、それが低速でアンダーステアを発生させているからだ」とイゾラは言う。
「現行マシンでは、高速で発生するダウンフォース量がはるかに大きい。だが、低速ではそうでもない。そのバランスは、昨年のミュールカーで得た結果とは少し異なっている」
イゾラは「アンダーステアの大部分は、エアロパッケージによるものだ」と言うが、タイヤの面からそれを軽減することを計画しているという。
「我々はすでに対応に動いており、2023年以降、マシンのバランスを取るため、少し異なるフロントタイヤの設計に取り組んでいる。それを今、現在のマシンでテストをしているわけだ」
(Grandprix.com)
関連ニュース
| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


