ハミルトン「今日の雨はチャンスをもたらしてくれなかった」メルセデス/F1第7戦決勝
2022年5月30日
2022年F1モナコGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは8位、ジョージ・ラッセルは5位だった。
ハミルトンはレースのほとんどをアルピーヌの後ろで走ることになり、エステバン・オコンとのバトルではフロントウイングにダメージを負った。レース後半はフェルナンド・アロンソの後ろを走った。アロンソは一時非常に遅いペースで走行していたが、ハミルトンは抜くことができず、上位との差は広がっていった。
ラッセルは、ランド・ノリス(マクラーレン)の前に出て、グリッドよりひとつポジションを上げた。終盤はタイヤのグレイニングに苦しみ、ノリスがすぐ後ろまで追いついてきたが、ポジションを守り切った。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=8位
8番グリッド/タイヤ:ウエット→インターミディエイト→ハード→ミディアム
モナコではよくあることだ。レースのほとんどを他のマシンの後ろで走り続けるしかない。ペースが遅くても、オーバーテイクはできないんだ。
雨が降ってきた時には喜んだよ。通常ならチャンスが生まれるからね。でも残念ながら今日はそうはならなかった。インターミディエイトで走っていた時、オコンを抜くことができなかった。
きつい週末だった。予選の赤旗など、いくつか不運な状況にも見舞われた。だから気持ちを切り替えて、次のバクーに向かうのを楽しみにしている。モナコの低速コーナーに似ている箇所もあるけれど、違うタイプのサーキットだ。さらに前進して、バルセロナの時のように、比較的良いレベルのパフォーマンスを発揮できるといいね。
■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
決勝=5位
6番グリッド/タイヤ:ウエット→ハード→ミディアム
きついレースだった。バンピーな乗り心地が身体に負担だったし、さまざまなコンディションを走る長い午後だった。ウエットタイヤでできる限り長く走ることを目指したので、大変だった。ピットストップの後、ランドといいバトルができた。ハードタイヤでは良いペースを発揮できたよ。
その後のミディアムでは苦労した。終盤にひどいグレイニングが出たんだ。でも5位というのはまずまずの結果だよ。
モナコのコースでは、マシンに関していくつか課題に直面したが、たくさんのことを学習したので、今後、前進のためにしっかり役立てたい。
全体的に悪くない結果だから、これからさらに強さを増していけると信じている。
(autosport web)
関連ニュース

1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

