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フェルスタッペンのリタイア原因は燃料ポンプの故障か「問題続きのレース。タイトル争いにおいて大きな痛手」F1第1戦
2022年3月21日
2022年F1バーレーンGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、トラブルによりリタイアを喫した。
フェルスタッペンは首位を行くシャルル・ルクレール(フェラーリ)と激しいバトルを繰り返したものの、前に出ることはできず、終始2番手を走行。最後のピットストップの後、フェルスタッペンは、ステアリングが重いという症状を訴え、終盤にはトラブルによりピットに戻り、57周のレースの54周目にリタイアとなった。現時点でチームは、リタイア原因は燃料ポンプのトラブルであると考えており、チームメイトのセルジオ・ペレスのリタイア原因も同様だということだ。
なお、チーム代表クリスチャン・ホーナーは、フェルスタッペンのステアリングの問題について、「最後のピットストップで、マシンを降ろした際に、トラックロッドが曲がった」と述べている。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=19位(リタイア)
2番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ソフト
週末を通して競争力の高さを感じていたので、今日こういう結果に終わったのはとても残念だ。
最初はブレーキに問題が起きた。オーバーヒートしてきたので、リフトオフしなければならず、ペースを失い、シャルルについていくことができなかった。
その後もマシンバランスに問題があり、最後のピットストップの後にはステアリングホイールがロックし、走るのがとても難しかった。そのため、リスタートでカルロス(・サインツ)からポジションを守るのは厳しくなった。
最後の問題は、燃料システムに関するもので、そのためにリタイアしなければならなかった。2台揃って完走できないというのは、ものすごく痛い。
何が悪かったのか、正確にはまだ分かっていないが、データをしっかり分析して、そこから学ぶつもりだ。
結局のところ、モータースポーツは予測不可能で、こういうことは起こり得る。シーズン1戦目だから、まだたくさんのレースが残っている。
(メディアに対して語り)エンジンに燃料が供給されていない感じになり、基本的にすべてがオフになってしまい、ピットレーンに戻った。
テストでも、今週末のここまでも、とても好調だった。このような事態は望んでいたことではない。2位でフィニッシュできれば18点を確保できたし、チェコは4位になっていたはずだ。そうすればとても良い結果だった。レース終盤に2台ともリタイアしてしまったのは、とても残念だ。
チームにとってこれほど多くのポイントを失ったことを、本当に残念に思っている。チャンピオンシップは最後の最後までもつれる可能性があるから、とても貴重なポイントだった。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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予選 | 26:00〜 | |
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1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

