F速

  • 会員登録
  • ログイン

角田裕毅16番手から8位入賞「スタートもうまく決まり満足のレース」代表は戦いぶりを高く評価/F1第1戦

2022年3月21日

 2022年F1バーレーンGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は8位でフィニッシュ、4ポイントを獲得した。


 テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、土曜にトラブルのため走行時間を失いながら、角田が決勝で巻き返し、入賞を果たしたことを喜んでいる。


「2台とも中団でかなりの競争力を発揮し、強力なパフォーマンスを見せ、レースのなかでポジションを上げていった。シーズン序盤にそれを見られたのは良いことだ」とエギントン。


「(トラブルで)ピエール(・ガスリー)が止まった後に出たセーフティカーは、裕毅に不利に働いた。彼はその直前にピットストップをしていたのだ。そのために彼の周囲のマシンが時間を失うことなくピットストップを行う機会を得た」


「しかし彼は、最終スティントで力強い走りを見せて8位でフィニッシュした。裕毅にとって今週末は理想的な流れとはいえなかっただけに、彼にとってもチームにとっても素晴らしい結果だ」

2022年F1第1戦バーレーンGP 角田裕毅(アルファタウリ)
2022年F1第1戦バーレーンGP 角田裕毅(アルファタウリ)

 チーム代表フランツ・トストは、角田がミスなく順位を上げ、良いレースをしたとして高く評価した。


「裕毅は16番グリッドからスタートし、1周目を終えた段階ですでに12番手に上がっていた。そこからオーバーテイクをうまく決めて11番手に上がった」


「15周目にはミディアムタイヤに交換した。裕毅はポジションを防御しつつ前のマシンにプレッシャーをかけるという素晴らしい仕事をした。我々は3回ストップ戦略で走ることを決め、29周目に彼の2度目のピットストップをし、ソフトタイヤに換えた」


「彼は(フェルナンド・)アロンソをオーバーテイクし、(エステバン・)オコンといい戦いをした。セーフティカー後、オコンを抜くことはできなかったが、裕毅はひとつもミスをせず、非常に良いレースをしたと思う」

2022年F1第1戦バーレーンGP 角田裕毅(アルファタウリ)
2022年F1第1戦バーレーンGP 角田裕毅(アルファタウリ)

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=8位
16番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム→ソフト→ソフト


 スタートで順位をいくつか上げることができましたこともあり、今日のレースにはとても満足しています。終盤は少し運が味方してくれる形になりました。何台かにトラブルが起きたのです。とはいえ全体的に今日の展開には満足しています。


 中団上位でコンスタントに戦えるようになるためには、やるべきことがまだたくさん残っていますが、パフォーマンスを改善し続けるために、マシンを開発していけると確信しています。


 来週のレースに向けて、自分たちの主な限界が何なのかを探るため、今週末全体のデータを分析します。



(autosport web)


レース

4/18(金) フリー走行1回目 22:30〜23:30
フリー走行2回目 26:00〜27:00
4/19(土) フリー走行3回目 22:30〜23:30
予選 26:00〜
4/20(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※バーレーンGP終了時点
1位ランド・ノリス77
2位オスカー・ピアストリ74
3位マックス・フェルスタッペン69
4位ジョージ・ラッセル63
5位シャルル・ルクレール32
6位アンドレア・キミ・アントネッリ30
7位ルイス・ハミルトン25
8位アレクサンダー・アルボン18
9位エステバン・オコン14
10位ランス・ストロール10

チームランキング

※バーレーンGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム151
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム93
3位オラクル・レッドブル・レーシング71
4位スクーデリア・フェラーリHP57
5位マネーグラム・ハースF1チーム20
6位ウイリアムズ・レーシング19
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム10
8位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム7
9位BWTアルピーヌF1チーム6
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第5戦サウジアラビアGP 4/20
第6戦マイアミGP 5/4
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/18
第8戦モナコGP 5/25
第9戦スペインGP 6/1
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号