２００４年に向けて、ジョーダン残留を希望しているラルフ・ファーマンだが、今週、ヘレスでの同チームのテストに参加することになり、その期待が高まっているようだ。

　ジョーダンチームの公式ウェブサイトに掲載された声明によると、２００３年にレースドライバーを務めたファーマンが、５日（金）に再びＥＪ１３のステアリングを握るという。
　マカオ・グランプリでＥＪ１３のデモ走行を行ったファーマンは、www.f1jordan.comに対して次のように述べている。「これまでにヘレスのコースを経験したのは、１９９０年代半ばに１度だけだ。マクラーレン・オートスポーツ・ヤングドライバー・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した結果として、マクラーレンを一時的にテストしたときのことだ」
「Ｆ１のレースシートを巡る争いは、かつてないほど厳しくなっているが、僕はチームを助けるためにできるかぎりのことをして、来季のラインナップに加われるように頑張るつもりだ」
　ファーマンは、ニック・ハイドフェルドとヤロスラフ・ヤニスと共に、スペインでのジョーダンの３日間のテストに加わる予定だ。

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