最新記事
- パドック裏話:観客席に潜り込んだラッセルの...
- 元F1ドライバーのステファン・ヨハンソン、現...
- “ピアストリの復調”が左右するマクラーレンの...
- 松田次生のF1目線:メンタル優位はノリス。走...
- 2025年F1第21戦サンパウロGP TV放送&タイム...
- 「我々は急いでいない」ラインアップ決定を遅...
- クラッシュゲート裁判:エクレストンの弁護士...
- F1の全10チームが財務規則の遵守証明を受け取...
- アストンマーティンの最新書類に見えるストロ...
- 2026年のF1シートを逃したドゥーハン、FIA F2...
- 首位脱落ピアストリ不振の背景。レッドブルの...
- ルクレールがアレクサンドラさんとの婚約を発...
アルピーヌ『A522』:「勝利へのゲームチェンジャー」マシン同様PUを一新、スプリットターボ方式を採用
2022年2月22日
BWTアルピーヌF1チームは、2月21日、2022年を戦うマシン『A522』の発表会を、ルノー・グループの本拠地パリで行った。当日はタイトルスポンサーBWTのカラー、ピンクをメインにした開幕2戦用と、それ以降に使用する、アルピーヌカラーのブルーを基調としてピンクをあしらったバージョンの2種類のカラーリングが発表された。
2月11日にアルピーヌは、昨年までアストンマーティンと契約していた水処理関連の業務を行うオーストリア企業『BWT』とのタイトルスポンサー契約を発表。A522にピンクを取り入れることを明らかにしていた。
パリで開催した新車発表会には、ルノー・グループCEOルカ・デ・メオ、アルピーヌCEOローラン・ロッシ、アストンマーティンから離脱してチームに加わった新代表オットマー・サフナウアー、レースドライバーのフェルナンド・アロンソ、エステバン・オコン、新リザーブドライバーのオスカー・ピアストリ、テクニカルディレクター、マット・ハーマンが登場、まず、シーズンの21戦で使用する、ブルーを基調にピンクが入ったマシンを披露した。
その後、BP/カストロールのストラテジックパートナーシップ担当副会長スラウェク・ラドン、BWTのCEOアンドレアス・ワイゼンバッハー立ち合いのもとで、開幕2戦で使用するピンクをメインカラーとしたカラーリングが発表された。BWTとの新たなパートナーシップを強調する意味で、このピンクのスペシャルカラーのマシンを走らせると、チームは説明している。
2022年は、ルノーから改名したアルピーヌF1チームにとって2年目のシーズンに当たる。チームは上層部の体制を大きく変更。今年に入り、エグゼクティブディレクターを務めたマルチン・ブコウスキー、4度のF1チャンピオンでノンエグゼクティブディレクターのアラン・プロストがそれぞれ離脱するなどの動きがあった。
技術部門では、パット・フライがチーフテクニカルオフィサー、マット・ハーマンがシャシー部門のテクニカルディレクターを務め、パワーユニット部門では、エグゼクティブディレクターのブルーノ・ファミンが指揮をとる体制になっている。
2021年にオコンが優勝、アロンソが3位表彰台を獲得し、ランキング5位となったアルピーヌ。ロッシCEOは、「2022年には、将来的にタイトルを争える存在になるため、すべての面において、総合的な開発を行い、絶え間なく進歩していきたいと考えている」と語った。
「我々は正しい方向に進んでいる。引き続き頂上を目指して登り続けていく」
F1新レギュレーションに基づき、チームは完全に新しいマシンを作り上げ、それとともにパワーユニット『RE22』も完全に一新され、メルセデスが採用してきたスプリットターボ構造を取り入れた。
ロッシは、ニューマシン発表に先立ち、「エンジンは完全に再設計された。“ブランニュー”というのは、コンセプトにも当てはまる」と述べていた。
「まず、スプリットターボ方式になった。だがそれは目に見える要素のひとつにすぎない。新型はよりコンパクトになり、ドライバーに近づけることが可能になり、マシン重心位置が変化する」
「軽量化され、より幅広いコンディション、温度、圧力において機能することができる。我々にとっては、流れを一気に変えるゲームチェンジャーのようなものだ」
「これによってトップとの差を縮め、追いつくことができることを期待している」
チーフテクニカルオフィサーのパット・フライは、新レギュレーションに基づき、マシンのフロアに最大の注意を払ったと述べる一方で、新パワーユニット導入のために膨大な作業に取り組んだと述べている。
「ビリー(のエンジンファクトリー)では、今年に向けて完全に新しいパワーユニットを作るため、膨大な作業に取り組んできた。ホモロゲーションを受けた後、開発が2025年末まで凍結されるのだ」とフライは言う。
「ビリーとエンストン(のシャシーファクトリー)がパワーユニットのパッケージングに関して緊密な協力体制のもとで働いたことで、マシン形状を設計し、最新技術レギュレーションをより効果的に活用するための自由度を得ることができた」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


