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マイケル・アンドレッティが2024年からのF1参戦目指す。FIAに新チームのエントリー申請
2022年2月19日
インディカー、IMSA、フォーミュラE、エクストリームEに参戦するアンドレッティ・オートスポートのオーナー、マイケル・アンドレッティが、2024年から新チームでF1に参戦するため、FIAに申請を行ったことが分かった。父マリオ・アンドレッティが発表した。
アメリカ出身、元レーシングドライバーで、F1出場の経験も持つマイケル・アンドレッティは、チームとしてF1に参戦することを強く望み、昨年、アルファロメオF1チームなど既存チームの取得のため交渉を行っていた。だが、アルファロメオF1チームを運営するザウバー・モータースポーツの支配会社、イスレロ・インベストメンツとは契約寸前のところまでいきながら、交渉が決裂したことが、10月に明らかになった。
その際、アンドレッティは、適切な条件でF1に参戦するための道を探り続けるとして、「我々は常に目を見開いて、チャンスを探している。F1だけでなく他のフォーミュラや、別のタイプのレースに対してもそうだ」と述べていた。
「我々はレーシングビジネスに携わっており、それを拡大する機会を常に探している。だが拡大する場合には、自分たちが競争力を発揮できる、適切な契約を結ぶ必要がある。それは我々のブランドにとって非常に重要なことだ。何をするにしても、そこでは競争力を見せる必要がある」
2月18日深夜、1978年のF1チャンピオンであるマリオ・アンドレッティは、息子マイケルのF1プロジェクトが一歩進んだことを明らかにした。
「マイケルは、2024年から新F1チームを参戦させるため、FIAに対して申請を行った」とマリオがSNSに投稿した。
「彼が登録するアンドレッティ・グローバルには、リソースがあり、すべての要件を満たしている。彼は、FIAの決定を待っているところだ」
この投稿を受けて、『RACER』がマイケル・アンドレッティにコンタクトを取り、マリオの投稿した内容は真実かと尋ねたところ、マイケルは「本当だ」と答えたということだ。また、『The Race』の取材に対し、アンドレッティ・オートスポートは、書類を提出したことを認めている。
F1に参戦する10チームの商業的、財政的な協定であるコンコルド協定において、新チームがエントリーする際には、2億ドル(約230億円)のエントリーフィーを支払うことが定められている。これは既存10チームの価値を守るためのものであり、10チームに均等に分配される。この規則はまた、真剣な参戦プロジェクトを持たない者からのエントリーを抑止する機能も持つ。
FIAは、今後、アンドレッティのチームが財政、構造、運営上、F1に参戦するのにふさわしいかどうかを徹底して調査するものと考えられる。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

