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フェラーリF1、ブラックをアクセントにしたカラーリングの2022年型マシン『F1-75』をオンライン公開

2022年2月17日

 2月17日(木)、スクーデリア・フェラーリは2022年型の新マシン『F1-75』を発表した。フェラーリは今年もシャルル・ルクレールとカルロス・サインツの2名を起用してシーズンを戦っていく。


 2021年のフェラーリは、前年に比べてパフォーマンスの向上が見られた。メルセデスとレッドブルには及ばずも、ルクレール、サインツともに序盤から入賞を重ねた。ルクレールは第5戦モナコGPの予選でQ3最終盤にクラッシュを喫するも、ポールポジションを獲得。ところが決勝直前になってマシンにトラブルが見つかり、母国レースを走ることができなかった。


 続く第6戦アゼルバイジャンGPでもルクレールはポールポジションを獲得し、第10戦イギリスGPではレース後半にルイス・ハミルトン(メルセデス)に抜かれるまでは首位を走行。最終的に2位でレースを終え、2021年の表彰台獲得はこの1回のみとなった。


 一方新たに加入したサインツは、フリー走行や予選でのクラッシュが見られたが、シーズンを通して4度の表彰台を獲得。さらに全22戦中20戦で入賞し、ドライバーズランキングではルクレールを上回る5位でフェラーリでの1年目を終えた。


 シーズン前半はコンストラクターズ選手権でマクラーレンの後塵を拝していたフェラーリだが、終盤には逆転に成功しマクラーレンを突き放してランキング3位を獲得した。


 新マシンの『F1-75』という名称は、1947年にフェラーリの最初のモデルが製造されてから今年で75年という節目を迎えたことに由来している。『F1-75』のカラーリングは、レッドをベースにブラックを取り入れている。また新しいチームウェアやレーシングスーツも、レッドがベースで、袖や胸部の一部にブラックがあしらわれている。


 2022年は技術レギュレーションが大きく変わり、それに伴って各チームの勢力図も変わると見られている。F1の新時代を迎える2022年は優勝争いに絡み、タイトルに挑戦できるだろうか。フェラーリの戦いに注目したい。



(autosport web)


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