最新記事
- 【角田裕毅を海外F1解説者が斬る】目の前の大...
- 2026年F1カレンダーの発表遅れる。新マドリー...
- 映画『F1/エフワン』に登場する架空のチーム...
- グランプリのうわさ話:キック・ザウバー、航...
- 【動画】小林可夢偉が11年ぶりにF1マシンで走...
- 角田裕毅の足枷となった旧フロアの0.3秒。タ...
- 永久追放処分の取り下げ以来、初めてFIA公式...
- 走行経験とマシンアップデートを味方に、予選...
- 剛性強化のみで新たなウイング規制をパスした...
- 「他に誰かハードを履いた?」バランスを失い...
- 「5000個くらいの破片が飛んできた」接触でウ...
- レッドブル、17歳リンドブラッドのスーパーラ...
マクラーレンF1のスポーティングディレクターなどを務めたサム・マイケル、FIA安全委員会の委員長に就任
2022年2月8日
ウイリアムズのテクニカルディレクターやマクラーレンのスポーティングディレクターを歴任したサム・マイケルがFIA安全委員会の委員長を引き受け、F1の最前線に戻ることになった。マイケルはサー・パトリック・ヘッドの後任となるが、これは新FIA会長のモハメド・ビン・スライエムによるF1の上部組織の大幅な再編の一環だ。
安全委員会は、事故および4輪によるすべてのモータースポーツでの安全装置と使用手順の審査や見直しを行う役割を持っており、2020年の第15戦サクヒールGPで起きたロマン・グロージャンの激しいクラッシュのような事故も対象に含まれている。
マイケルは1971年に西オーストラリア州で生まれ、キャンベラで育った。その後ニューサウスウェールズ大学でメカニカルエンジニアリングを学んだ。マイケルのF1での初仕事の場は1993年のロータスで、そして1998年にはジョーダン・レースチームに移籍し、ラルフ・シューマッハーとハインツ=ハラルド・フレンツェンのレースエンジニアを務めた。
2001年にはウイリアムズに加入してシニアオペレーションズエンジニアとなり、2011年にスポーツディレクターとしてマクラーレンに移籍する前にはテクニカルディレクターに昇進していた。
マイケルは2014年に母国オーストラリアに戻ることを選択してマクラーレンを去り、オーストラリア・モータースポーツ安全協会に加入。またパートタイムでトリプルエイト・レースエンジニアリングのアドバイザー役を務めると同時に、機械学習の会社を設立したり、西オーストラリア大学で講義を行ったりもしていた。
2017年にマイケルは、新たなモーターレースの安全装置の見直しを行うFIAリサーチワーキンググループのアドバイザーとなった。またFIAシングルシーター委員会の委員にもなっている。なお同委員会は現在代表が不在だ。
今週発表されたFIA上層部の体制変更については、元F1ドライバーのフェリペ・マッサについての動きがある。以前CIKインターナショナル・カーティング委員会の委員長を務めていたマッサは、現在トム・クリステンセンに代わってドライバーズ委員会の会長に任命されている。
マッサが務めていたカーティング委員会の委員長は、アクバル・エブラヒムが引き継ぐことになった。エブラヒムは元レーサーで、チームオーナーやドライバーコーチを務め、現在はインドモータースポーツクラブ連盟の代表だ。
またデボラ・マイヤーが『女性のモータースポーツ活動推進委員会』の委員長職を、ラリーのレジェンドであるミシェル・ムートンから引き継ぐ。ムートンは昨年12月に辞任を発表している。マイヤーは以前はGT3に参戦していたが、その後アイアン・リンクス・モータースポーツラボの共同創設者となり、アイアン・デイムスプロジェクトを率いている。
「FIAの『女性のモータースポーツ活動推進委員会』委員長として新たな章をスタートさせることをとても光栄に、そして誇りに思っています」とマイヤーは語った。
「私のレースへの情熱と、モータースポーツへの女性の進出は、私にとっては大変身近なものです」
「過去数年にわたってFIAのなかで成し遂げられた素晴らしい進歩を継続したいと、強い思いを抱いています」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
5/30(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/31(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/1(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

