ジャガーのドライバー、マーク・ウエーバーが２００５年、マクラーレン・メルセデスに移籍するファン−パブロ・モントーヤに代わってＢＭＷウイリアムズＦ１チームに加入するのではという報道を否定した。

　昨年ジャガーと契約をかわし、今年５月に新たに２年間の契約延長を行ったウエーバーは、ロイター通信に対し、次のように語った。「もちろん、ＧＰで勝ちたいと思っている。僕の仕事は、いまドライブしているチームのためにベストを尽くすこと。今のところ来年と、おそらく再来年も、ジャガーのためにベストを尽くすことになるだろう」
「ウイリアムズの仕事ぶりに対し、僕は包み隠さず敬意を払う。しかし、いまはジャガーの仕事に集中しているし、来年以降もジャガーにいられるのを楽しみにしている」
「しかし、この先、何が起こるか分からない。何が起ころうとも、ドライブだけは続けていきたい」
　ウエーバーは２００３年、１７ポイントを獲得して上々の成績を残したほか、フェラーリ、ウイリアムズ、マクラーレン、ルノーのトップ４と互角の戦いを頻繁に見せ、ピットの内外から賞賛を得た。
　ウエーバーはテストが解禁になる来週からバレンシアでコクピットに戻る。

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