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2021年最多ドライバー・オブ・ザ・デーはペレス。ピットストップ・アワードもレッドブル・ホンダが制す
2021年12月14日
2021年F1グランプリ決勝レースを観戦したファンの投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』と、決勝レース中に最速ラップを叩き出したドライバーに贈られる『DHLファステストラップ・アワード』、そして最速ピットストップ作業を行ったチームに与えられる『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』という3つの賞だが、2021年シーズン終了にあわせて各アワードの最多受賞者が決定している。
まず決勝レース中にファン投票によって選ばれるドライバー・オブ・ザ・デーの2021年最多受賞者は、今シーズンからレッドブル・ホンダに加入し、最終戦ではチームメイトであるマックス・フェルスタッペンのタイトル獲得をサポートしたことも記憶に新しいセルジオ・ペレスとなった。
2021年のペレスは、フォーメーションラップ中のマシンシャットダウンからピットレーンスタートとなり、最後尾から5位フィニッシュを飾った開幕戦バーレーンGPをはじめ、ポルトガルGP、オランダGP、そして母国表彰台を獲得したメキシコGPという4つのレースでドライバー・オブ・ザ・デーを獲得した。
ペレスに続く2位には、2021年のドライバーズチャンピオンを獲得したレッドブル・ホンダのフェルスタッペンと、今シーズン活躍を見せ、ロシアGPでは初優勝まであと一歩のところまで迫ったマクラーレンのランド・ノリスが同率となる3回で続いている。
■2021年ドライバー・オブ・ザ・デー獲得回数
順位 | ドライバー | 獲得回数 | グランプリ |
---|---|---|---|
1 | セルジオ・ペレス | 4 | バーレーン、ポルトガル、オランダ、メキシコ |
2 | ランド・ノリス | 3 | エミリア・ロマーニャ、オーストリア、ロシア、 |
3 | マックス・フェルスタッペン | 3 | フランス、アメリカ、サウジアラビア |
4 | セバスチャン・ベッテル | 2 | モナコ、アゼルバイジャン |
5 | フェルナンド・アロンソ | 2 | ハンガリー、カタール |
6 | シャルル・ルクレール | 2 | シュタイアーマルク、イギリス |
7 | ルイス・ハミルトン | 2 | スペイン、ブラジル |
8 | ダニエル・リカルド | 1 | イタリア |
9 | キミ・ライコネン | 1 | アブダビ |
10 | カルロス・サインツJr. | 1 | トルコ |
※ベルギーGPは除外、同率はカーナンバー順
決勝レース中に最速ラップを記録したドライバーに贈られるDHLファステストラップ・アワードをもっとも多く獲得したのは、2021年シーズン中も激しくチャンピオンを争ったフェルスタッペンと、メルセデスのルイス・ハミルトンが同率6回で並ぶ結果となった。
なお、フェルスタッペンとハミルトンが同率6回だが、ファステストラップのフィニッシュ数に基づき、2021年のDHLファステストラップ・アワードはハミルトンが受賞し、アブダビGPでトロフィーが送られている。
■2021年DHLファステストラップ・アワード獲得回数
順位 | ドライバー | 獲得回数 |
---|---|---|
1 | ルイス・ハミルトン | 6 |
2 | マックス・フェルスタッペン | 6 |
3 | バルテリ・ボッタス | 4 |
4 | セルジオ・ペレス | 2 |
5 | ピエール・ガスリー | 1 |
6 | ダニエル・リカルド | 1 |
7 | ランド・ノリス | 1 |
そして最速のピットストップ作業を行ったチームに与えられるDHLファステスト・ピットストップ・アワードは、1.88秒の優勝タイムを記録し、計569ポイントを獲得して4年連続でピットストップタイトルを獲得したレッドブル・ホンダが受賞している。
レッドブル・ホンダのピットクルーは2021年シーズンにおいて、終盤のカタールGP、サウジアラビアGP、アブダビGPでのピットストップ3連勝を含む13回の最速ピットストップを達成してシーズンを締めくくり、そのなかでフェルスタッペンが11回、ペレスが2回の最速ピットストップの恩恵を受けている。またレッドブル・ホンダは、今季の参戦チーム内でピットストップタイムを2秒以下にした唯一のチームとなった。
この結果にレッドブルチーム代表のクリスチャンホーナーは、「ピットストップクルーが『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』を受賞したことを大変うれしく思う。スピード、正確さ、そして時計のような信頼性のもうひとつのモデルであるチームレッドブルは、これで4年連続でこの賞を獲得した!」と喜び、アブダビGPではスポーティングディレクターのジョナサン・ウィートリーにトロフィーが授与されている。
■2021年DHLファステスト・ピットストップ・アワードランキング
順位 | チーム | 獲得ポイント |
---|---|---|
1 | レッドブル・ホンダ | 569 |
2 | メルセデス | 317 |
3 | フェラーリ | 266 |
4 | ウイリアムズ | 215 |
5 | アストンマーティン | 191 |
6 | アルファロメオ | 183 |
7 | アルピーヌ | 155 |
8 | マクラーレン | 141 |
9 | アルファタウリ・ホンダ | 83 |
10 | ハース | 1 |
■2021年F1ピットストップタイムランキングトップ10
順位 | チーム | ドライバー | グランプリ | タイム(秒) |
---|---|---|---|---|
1 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | ハンガリー | 1.88 |
2 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | バーレーン | 1.93 |
3 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | ハンガリー | 1.96 |
4 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | ポルトガル | 1.98 |
5 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | アゼルバイジャン | 1.98 |
6 | レッドブル | セルジオ・ペレス | バーレーン | 2.00 |
7 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | モナコ | 2.02 |
8 | レッドブル | セルジオ・ペレス | フランス | 2.04 |
9 | アストンマーティン | ランス・ストロール | ポルトガル | 2.08 |
10 | レッドブル | マックス・フェルスタッペン | シュタイアーマルク | 2.09 |
(autosport web)
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11/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
11/23(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
11/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |