ハミルトン「ダウンフォース不足によって、マックスに0.5秒も離されている」メルセデス/F1第18戦金曜
2021年11月6日
2021年F1メキシコGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=2番手/2=3番手、バルテリ・ボッタスはフリー走行1=1番手/2=2番手だった。FP2で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が記録したトップタイムと比較して、ボッタスは0.424秒、ハミルトンは0.509秒遅かった。
FP1でハミルトンは、コースオフしてコースに戻る際に、レースディレクターが定めた手順を守らなかったとして、ドライビング関連の戒告(シーズン1回目)を受けた。ハミルトンはターン1と2の間でコースを外れ、ターン2と3の間でコースに復帰したが、ターン3のボラードの左側を通るという決まりに従わず、弁明も受け入れられなかった。
■ルイス・ハミルトン(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=2番手(1分18秒417:ソフトタイヤ/24周)/2=3番手(1分17秒810:ソフトタイヤ/26周)
マシンの感触は全体的にまずまずで、これといって大きな問題もなかった。僕たちとしては全力を尽くしていた。ただ、今の時点ではレッドブルの方が少し速いね。
セットアップにこつこつ取り組んで、改善を図っているが、全体的なダウンフォースが不足していて、それがラップタイムに表れている。
今日は大勢のファンがサーキットまで来てくれてうれしい。今週末もバトルを続けていくのを楽しみにしているよ。
(レッドブルとのタイム差について聞かれ)今の時点では、僕たちにとって彼らは速すぎる。僕たちにはダウンフォースが足りない。それが0.5秒離されている理由だと思う。
■バルテリ・ボッタス(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム)
フリー走行1=1番手(1分18秒341:ソフトタイヤ/28周)/2=2番手(1分17秒725:ソフトタイヤ/31周)
路面が埃っぽくて、グリップが低く、一日の初めは苦労した。そのためにマシンの状態を見極めるのが簡単ではなかったが、あるべき状態からそれほど離れているとは思わなかった。それでFP2に向けて調整することができたんだ。
午後に入ってからマシンはまずまずだったが、もっとタイムを見つけ出さなければならない。レッドブルが速いからね。今の時点では彼らの方が速く、ソフトタイヤでのシングルラップで強力なペースを見せている。ポールをかけて戦うためには、タイムを見つけ出す必要がある。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

