最新記事
- ビン・スライエムがFIA会長に再選。選挙規則...
- F1、FIA、全11チームが2026年コンコルド統治...
- ホンダ、他社に先駆け、2026年型F1エンジンの...
- 「F1はホンダにとって不可欠」技術規則の変更...
- 「人間としてもドライバーとしても成長した」...
- 「僕はがっかりしていない」後半戦の巻き返し...
- 「ルクレールとの差を築いて」トップふたりは...
- ウイリアムズ、2026年型マシン『FW48』のプレ...
- フェルスタッペンのレースエンジニアの去就に...
- ボッタスがキャデラックF1ドライバーとして本...
- 事故による修理費を最も多く負担させたドライ...
- インディカーからF1への道が広がる。スーパー...
オコンを捉えようとしたアルファロメオF1。終盤に順位の入れ替えを望むも、ジョビナッツィは指示に応じず
2021年10月15日
2021年F1第16戦トルコGPであからさまにチームオーダーを無視したアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)の判断は“理想的”ではなく、ふたりのドライバーがイスタンブール・パークでトップ10フィニッシュを飾ることができなかったのはそのせいだったのかもしれない。
トルコGPのレース終盤、ジョビナッツィは入賞圏外を走行しており、彼よりも速かったチームメイトのキミ・ライコネンとポジションを替わるように要請された。しかし2022年のアルファロメオのシートを確保するために戦っているジョビナッツィは、指示を無視して代わりに“ペースを上げる”ことを選んだ。
「我々はポジションを入れ替わるよう要請したが、あの時アントニオはペースを上げ始めていたので、彼自身としては前に居続けることに決めた」とアルファロメオのトラックサイドエンジニアリング責任者であるセビ・プホラルは説明した。
「そしてもしかするとあの状況と数ラップにおいて、我々はチームとしてより速くなれる可能性があった」
ジョビナッツィとライコネンはアルピーヌのエステバン・オコンのすぐ後ろでそれぞれ11位と12位でレースをフィニッシュした。オコンはレース中ピットストップをせず、彼のインターミディエイトタイヤのセットは内部まで摩耗していた。
「オコンを抜くにはあともう1周が必要だった」とプホラルは述べた。
「なぜ我々があの時点で順番を入れ替えることができなかったのかよく理解できなかった。なぜなら双方のマシンを状況によってはもう一度入れ替えることもできたからだ」
「間違いなくチームにとっては理想的なことではなかった」
プホラルは、どちらが速いかに関係なく、チームが日曜午後のほとんどの時間をレース後半の戦略を立てるというよりは、ドライバーたちのタイヤマネジメントに集中することに費やしたと語った。
「レース序盤では、どちらがより速いかということにはほとんど集中していなかった。多少の差はあれ、両マシンともある程度のところにいた」
「我々はなんとか対処していた。コンディションがどれだけの間あの状態のままなのか分からなかったので、ポジションの入れ替えを迫ったり、キミに激しくプッシュさせてタイヤを早く摩耗させてしまうことをしたくなかった。インターミディエイトのコンディションがあと20周か、30周か、もしくはレース全体で続くのか誰にも分からなかったので、あの段階では、多少のスペースを開けたかった」
「だがレースの終盤には話は変わっていた。その時点では我々はポジションを入れ替えたかった」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


