ラッセル「走行ラインが乾き始めるとタイヤの摩耗が激しくなり、難しさが増した」:ウイリアムズ F1第16戦決勝
2021年10月12日
2021年F1第16戦トルコGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのジョージ・ラッセルは15位、ニコラス・ラティフィは17位だった。
■ウイリアムズ・レーシング
ジョージ・ラッセル 決勝=15位
楽なレースではなかったことは間違いない。最初の10周ほどは、とてもいい感じだった。ところが、走行ラインが少しずつ乾き始めるとインターミディエイトタイヤの摩耗が激しくなり、むしろどんどん難しさが増していった。あれはなかなか経験することのないコンディションだった。乾いたラインが見え始めていながら、雲が低くて温度も上がらないために、スリックへのチェンジオーバーに近づく感じではなかったんだ。
今日は望んでいたほどのペースを発揮できなかったとはいえ、学べることがいろいろとあったのは確かだ。誰にとっても、対処がとても難しい状況だったと思う。
■ウイリアムズ・レーシング
ニコラス・ラティフィ 決勝=17位
僕のレースは、オープニングラップのスピンで台無しになった。そこで前方との差が大きく開いてしまい、どう頑張っても遅れを取り戻すことはできなかった。ミック・シューマッハーとニキータ・マゼピンの2台のハースを抜くのに、あまりにも時間がかかりすぎたのも痛かった。
だけど、グランプリの最初から最後までウェットだったのは、僕にとっては今回が初めてで、いい経験になったよ。もちろん、この結果は望んでいた位置を下回るものだが、いいペースで走れた時間帯もあった。スピンで失った時間を挽回しようと努めたけど、こういうコンディションでは(タイヤのことを考えると)プッシュするといっても、きわめて限られた範囲でのことになる。そういう学びも含めて、今日のレースにもポジティブな面はいくつかあった。ただ、本当に欲しいのはポジティブな結果であって、その意味で悔しさは残るね。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |