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角田裕毅、チームの期待に応えて予選トップ10入りも「もっと上が可能だったのでがっかりしている」/F1第16戦

2021年10月10日

 2021年F1トルコGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は第9戦オーストリアGP以来のQ3進出を果たし、10番手を獲得した。決勝はソフトタイヤでスタート、ルイス・ハミルトン(メルセデス)のグリッド降格により9番グリッドに繰り上がる。


 チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、FP2の後にバランス改善のためにマシンに大きな変更を加え、これがうまく機能したと述べている。また、予選Q2で、ピエール・ガスリーと角田を異なる戦略で走らせたことについて次のように説明した。


「予選に向けて、ふたりを少し異なるタイヤプランで走らせることに決めた。裕毅には、できる限り上位のスターティンググリッドを獲得させたかったので、ソフトタイヤで走らせ、ピエールには、レース戦略を最適化するためにQ2ではミディアムタイヤのみを使わせた」


「裕毅は今週末、しっかり進歩している。彼が再びQ3に進出することができてよかった」

2021年F1第16戦トルコGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
2021年F1第16戦トルコGP 角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)

■角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ)
FP3 8番手(1分31秒981:インターミディエイトタイヤ/21周)
予選 10番手(Q1=10番手1分25秒409:ソフトタイヤ/Q2=8番手1分24秒054:ソフトタイヤ/:Q3=10番手1分24秒368:ソフトタイヤ)


 今日のパフォーマンスにはがっかりしていると言わざるを得ません。マシンのペースはいいと思うので、もっと上位からスタートできるはずでした。チームは素晴らしい仕事ぶりでしたが、僕がQ3でうまくまとめきれませんでした。


 明日はソフトタイヤでのスタートになり、周りのマシンとは異なる戦略になるので、チャンスを生かしきれるように、今夜しっかりと準備をしなければなりません。ただ、予選でトップ10入りできたことはポジティブですし、今週末の目標はポイント圏内でフィニッシュすることなので、明日の好位置からのスタートでそれを達成できればと思います。



(autosport web)


レース

11/1(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/2(土) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
11/3(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン362
2位ランド・ノリス315
3位シャルル・ルクレール291
4位オスカー・ピアストリ251
5位カルロス・サインツ240
6位ルイス・ハミルトン189
7位ジョージ・ラッセル177
8位セルジオ・ペレス150
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム566
2位スクーデリア・フェラーリ537
3位オラクル・レッドブル・レーシング512
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム366
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム46
7位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム36
8位ウイリアムズ・レーシング17
9位BWTアルピーヌF1チーム14
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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