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トッド「エンツォは誇りに思っただろう」

2003年10月15日

 日曜の日本GPで、フェラーリは5年連続13回目のコンストラクターズタイトルを獲得し、ミハエル・シューマッハーは、フェラーリでは4年連続となる6回目のドライバーズタイトルを獲得した。

 ルーベンス・バリチェロもフェラーリに今季8勝目をプレゼントし、フェラーリはGP出走686回目で167勝目を挙げることとなった。これにより、チームも、イタリアの大部分も、世界中の数え切れないファンたちも、祝杯を挙げた。
「歴史的な日だった」とチームボスのジャン・トッドは認めた。「エンツォ・フェラーリも私たちが成し遂げたことを誇りに思ったはずだ」
「ルーベンスはファンタスティックなパフォーマンスを発揮したし、ミハエルは慎重な守りのレースをして、タイトルに必要なポイントを持ち帰った。私たちは両チャンピオンを勝ち取り、このスポーツの歴史に新たな1ページを記すことになった。これまでに5年連続のコンストラクターズタイトルを獲ったチームはなかったし、レコードブックの一番上に6度名を記したドライバーもいなかったのだ」


 トッドはさらに、ドライバー以外の、フェラーリチームが2003年の野望を果たすうえで力になってくれたすべての人々に謝意を表した。
「まず一番に、ルカ・ディ・モンテゼモロに感謝したい。彼は常に私たちをサポートしてくれている。株主の方々にも感謝を捧げたい。株主の方々は、本当に困難な時期にも常に私たちを信じてくださっている。ジャンニ・アニエリは、自分の名を冠したマシンが12戦中7勝を挙げたのを見れば、誇りに思っただろう」
「それから私たちのテクニカルパートナーにも感謝したい。何よりもまず、ブリヂストン、シェル、AMDに。そして商業的なスポンサーにも感謝する。フィリップモリスのように長年支援してくれているスポンサーにも、ボーダフォンやオリンパスのように比較的最近からのスポンサーにも」
 トッドは、憶測に反してシューマッハーが2004年もチームを率いることになるだろうと、考えていることを認めた。2004年には、跳ね馬の優位に対してライバルたちがいっそう大きな脅威をもって迫ってくるだろうと、トッドは信じている。
「私はこの“ドリームチーム”を預かっていることを誇りに思う。団結し、固い決意を持ち、決して諦めないチームだ。私たちはこの成功を享受するよ。とても強いライバルと戦った、とても困難なシーズンの終わりに手に入れた成功だからね」
「そして私たちが、将来のさらなる勝利への渇望を失っていないことは、私が保証するよ」




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