「フェラーリのタイトル獲得に４度貢献でき、このレースで優勝することができて、とても誇らしいよ。ドライバーズサーキットと言われるここで勝てたのだからなおさらだね。今年のシルバーストンと鈴鹿は、僕の人生の中でも最高のレースだ。ブラジルでずっと見守っていてくれたみんなに感謝したい。勝つことで彼らに報いることができた。チームのみんな、エンジニア、メカニックたちは、素晴らしい仕事をしてこれほどに信頼性も性能も高いマシンを用意してくれた。レースはとてもタフだった。終盤は少しペースを緩められたけどね。スタート後、コースはスリッパリーで、ターン１２からスプーンのあたりでマシンがラインを外れてしまった。なんとか戻したが、モントーヤに抜かれてしまった。彼はすごく速かったが、追撃を開始したよ。でも、バイザーにオイルがついて、くもってしまい、ものすごい集中力が必要とされた。雨が降るんじゃないかと心配だったから、プッシュし続けたよ。雨が降ったらたった１周ですべてを失うこともあり得たからね。違う世代のドライバーとは比べようもないけど、ミハエルが今日達成したことは素晴らしいことだと思う。自分のパフォーマンスとしては、去年より今年の方がずっといい仕事をしたと思う。去年の方が獲得ポイントも多く、ランキングも上位だったけれどね。」

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