F速

  • 会員登録
  • ログイン

ペレスとの接触で「マシン全体が弾んだ」とノリス。スロットルから足が外れたと明かす/F1第13戦

2021年9月9日

 マクラーレンのランド・ノリスは、F1第13戦オランダGPの終盤にセルジオ・ペレス(マクラーレン)と小競り合いをしていたが、彼に楽をさせる理由はなかったと語った。


 ピットレーンからスタートしたペレスは、後方からトップ10圏内へと追い上げた。ペレスはこの驚くべき奮闘のおかげで、ファンからドライバー・オブ・ザ・デイに選ばれた。


 そしてチェッカーフラッグまで7周のところでペレスはノリスに追いつき、ふたりの間で9番手争いが繰り広げられることになった。ペレスはノリスをザントフォールトのターン1で外側からオーバーテイクしたが、コーナー出口でふたりはホイールをロックさせた。オーバーテイクしたが接触によってダメージを負ったペレスはいら立ち、接触について「まったく不要なものだった」と語った。


 しかしノリスは自身の戦略を擁護し、相手が誰であれ楽をさせるつもりはなかったと語った。


「彼に楽をさせるつもりはないよ」とノリスは『Sky F1』に語った。


「レースをしていることにただ満足できると思う。彼はレッドブルにいて、コース上で最速のマシンに乗っているんだ」


「でもどのドライバーだろうが、マックス(・フェルスタッペン)やルイス(・ハミルトン)やコース上の他の誰だろうが、純粋にレースをしているのなら、相手を同様に扱うだろうし、相手に楽をさせることはない。なぜなら僕は相手と同じようにポイントが欲しいからね」


「僕はそうして、彼を少し追い詰めたけれど、コース外に押し出すようなことはしなかった。互いに激しく戦った。彼はターン1でかなり攻撃的だったし、僕は彼に多くのスペースを与えたくなかった。たっぷりではないが彼に十分なスペースを空けたよ」


「彼はそれでも追い抜くことができて僕たちはクラッシュすることはなかったし、彼はまた他の誰かをオーバーテイクしていった」

ランド・ノリス(マクラーレン)
2021年F1第13戦オランダGP ランド・ノリス(マクラーレン)


 ノリスは、ペレスとサイド・バイ・サイドで走行した際の勢いが収まらず、彼らが接触した時は足でスロットルをノックオフさせてしまっていたと明かした。


「マシン全体が弾んだ。足がずれて何か起きて、マシンのコントロールを失ったと思った」


「でもスロットルを戻してコーナーに入っていった。サスペンションが壊れていないように祈りながらね。あれは少し危険だった。僕は彼をまだ抜こうとしていて、横に並んでいた。でも足をスロットルから外してしまった瞬間に順位を失ってしまったんだ」


 ペレスはオランダGPを8位で締めくくったが、ノリスは10位でフィニッシュし、オランダでの難しい週末でなんとか1ポイントを稼いだ。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

5/30(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/31(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/1(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ186
2位ランド・ノリス176
3位マックス・フェルスタッペン137
4位ジョージ・ラッセル111
5位シャルル・ルクレール94
6位ルイス・ハミルトン71
7位アンドレア・キミ・アントネッリ48
8位アレクサンダー・アルボン42
9位アイザック・ハジャー21
10位エステバン・オコン20

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム362
2位スクーデリア・フェラーリHP165
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム159
4位オラクル・レッドブル・レーシング144
5位ウイリアムズ・レーシング54
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム26
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー16
9位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム16
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号