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予選2番手を獲得したラッセルに、チームアドバイザーのバトンが「最高のラップのひとつ」と賛辞/F1第12戦
2021年9月2日
ウイリアムズのCEOを務めるヨースト・カピートは、ジョージ・ラッセルが第12戦ベルギーGPの予選で2番手につけたことに面食らったが、この素晴らしい結果はチームのスペシャルアドバイザーを務めるジェンソン・バトンから最大の賛辞を引き出していた。
ラッセルと彼のスタッフたちが、日曜日の台無しとなったレース後の表彰台を獲得するに値するかどうかはともかく、ラッセルの素晴らしい一発の速さは彼の偉大な才能の証明となった。
そしてF1の注目の若手たちを評価することにかけては、バトンは間違いなく優れた専門家だ。
「ラップの後、すぐにジェンソンからテキストメッセージを受け取った。ジェンソンはこう書いていた。『あれは僕がこれまでの人生で見たなかでも最高のラップのひとつだった』とね」とカピートは語った。
「つまりはそういうことだ。彼がラップを終えた直後にジェンソンがそう言っているのなら、そういうことなんだ。彼は何について話をしているか分かっている。ジョージのパフォーマンスは間違いなく素晴らしいということだ」
彼の予選での驚異的な走りには、湿ったオー・ルージュをルイス・ハミルトンより0.013秒速く全開で通過したこと、またバルテリ・ボッタスには2.416秒と大差をつけたことが含まれる。
ラッセルは来シーズンにはボッタスの後任になると見られている。彼がメルセデス勢を予選で打ち負かしたことを考えると、彼は来シーズンもウイリアムズに残る誘惑に駆られているのではないかと、冗談半分にカピートは尋ねられた。
「それは難しい質問だ。彼に聞いてみるべきだよ!」
「今年我々は何度か非常に素晴らしい瞬間をともに過ごした……。(予選後の)記者会見に彼が来たとき、私は『ジョージ、この瞬間を君と私から取り上げる者は誰もいない、この瞬間は永遠のものだ』と話した」
「彼はメルセデスのシートを得るにふさわしい」とカピートは真剣な調子で述べた。「我々が来年タイトルを賭けて戦うポジションにいないことは確実だ」
「彼は我々とともに今シーズンを楽しめると思う。もし彼にメルセデスからオファーが来なかったら……(彼は)喜んで我々の元に残るだろう。なぜなら我々には今、チームとしての固い絆があると思うからだ」
「我々は互いに大きな信頼と信念を抱いていると思う。それが結果に表れている」
スパで10ポイントを得たことで、ウイリアムズはコンストラクターズ選手権では20ポイントを保有し、ランキング8位のアルファロメオに17ポイント差をつけている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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4/11(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
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予選 | 25:00〜 | |
4/13(日) | 決勝 | 24:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 62 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 61 |
3位 | オスカー・ピアストリ | 49 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 45 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
6位 | シャルル・ルクレール | 20 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 15 |
9位 | エステバン・オコン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 111 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 75 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 61 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 35 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 15 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

