インディカーに参戦するデイル・コイン・レーシング、1年前からのアルボンへの関心を認める
2021年8月20日
NTTインディカー・シリーズに参戦するデイル・コイン・レーシングのチームオーナーであるデイル・コインは、2022年に向けて、レッドブルF1のリザーブドライバーを務めるアレクサンダー・アルボンに関心を持っていることは“間違いない”と述べている。アルボンはアメリカでのインディカー参戦に意欲を見せているのだ。
アルボンは先週末、インディアナポリスで開催されたインディカー第12戦のパドックを訪問し、今年からインディカーに参戦しているロマン・グロージャン(デイル・コイン・レーシング)と会い、それに加えていくつかのチームを訪問していた。
アルボンの今シーズン唯一のレーシングプログラムとしては、DTMドイツツーリングカー選手権にスポット参戦しているだけだ。だが2022年にF1グリッドに復帰できるチャンスは現在のところ非常に少ない。アルボンは来年の選択肢を比べてみるためにインディカーへ探索の旅に出たのだ。
「彼には長年関心を抱いており、1年以上話をしている。彼も確かに興味を持っているよ」とコインは語った。コインは今年初め、ルーキーとしてグロージャンをインディカーへ首尾よく引き抜いた。
「ロマンは我々にとって素晴らしいセールスマンだ。我々がチームとして何ができるかを示してくれる。彼はまたインディカーの最高のセールスマンでもある。彼とアレックスはかなり長い時間話をしていたよ」
「彼らはこのシリーズがどれだけ良いものか、こうしたマシンでどれだけ競争力を発揮できるか、これらのマシンを自然にかつ本能的にドライブするのはどういう感じかということについて話していた。すぐにでも参入できるだろう。(クリスチャン・)ルンガーがそうだったようにね」
「ロマンは彼に、インディカーはおもしろいと話していた。プレッシャーはずっと低く、チームやチームオーナー、ドライバー間の関係はさらにいいとね」
「またアレックスは、チームがひとりのドライバーをナンバーワンにして、残りを花嫁付添人扱いしないことを気に入っていると思う。それがアレックスが経験したことだろう?」
「とにかく、彼らがF3やF2、特にF1のプレッシャーに慣れているのなら、インディカーでは新鮮な空気を吸えることが分かるだろう。コース、ピットレーン、エンジニアリングトレーラーで行われているのはハードワークだ。政治活動やプレッシャーではない」
コインはアルボンに対しインディカーのメリットと本質を宣伝した一方で、アルボンの2022年シーズンについての核心にはまだ話が至っていないと語った。
「我々はまだ詳細についての話はしていない。彼は多くの人たちと話し、週末を楽しんでいた」
「だが2022年に向けて彼に関心があるかと言われれば、それは間違いなくそうだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

