本山、「F1は想像以上だった!」
2003年10月10日
ジョーダンEJ13を駆り、初のF1走行を終えた本山哲。プライベートテストで40周を走り、1分35秒044で8番手タイムをマークした。
「F1は想像してた以上にパワーがあって速かった。知り尽くした鈴鹿がいつもとは違うコースになって狭く感じた」と初走行の感想を述べた。
ジョーダンチームは、セッション中盤まではハーフタンクでのロングランに専念。終盤にニュータイヤを履くと、フィジケラ、ファーマンと次々とタイムアップした。本山もそれに続こうとしたが、ここでシフトが入らずピットへ押し戻される。マシンはすぐに調整され、本山は果敢な走りで1分35秒044をマークしたが、新品タイヤを1セット残してセッションを終えることに。
「ピットアウトしようとしたら、シフトアップしなくなった」と本山。「もう1セットのアタックで、もう1秒ぐらい縮めたかった。ファーマンのタイムは超えられると思っていただけに残念。もっと走りたかった」
星野一義氏も、「最後は34秒0か、33秒9ぐらいにアップしてもらって『さすが本山!』と言おうと誉め言葉を用意してたんだけどね。でもよくやったよ、奴は」と語る。「なんとか本山をF1に乗せてやりたい。俺も金を払ってベネトンに乗るチャンスはあったが、それは断った。お金を貰って走るのがプロだからね。でも、今こうして本山を見ると、払ってでも乗るべきだったかもしれないな(笑)」
初のF1を経験した本山は「F1へのアプローチが分からず、これまでチャンスを作ることができなかった。F1に行くのは簡単ではないが、F1に限らず外に出て行くことも考え、可能性があれば何にでも挑戦したい」と力強いコメントを残した。
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4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 309 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 82 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
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