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F1第11戦ハンガリーGP予選トップ10ドライバーコメント(2)
2021年8月1日
2021年F1第11戦ハンガリーGPの予選が行われ、ポールポジション〜5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。1番手〜5番手に入ったドライバーはルイス・ハミルトン(メルセデス)、バルテリ・ボッタス(メルセデス)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)、ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)だ。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=5番手
今日の結果には大満足だ。メルセデスとレッドブル以外のトップに立てたのだから、最高の気分だよ。強そうに思えたフェラーリに勝てるなんてすごく驚いた。今日の自分たちのパフォーマンスに本当に満足している。
レースは簡単にはいかないだろう。レースペースが僕たちより速いマシンが何台かあるからね。でもグリッドポジションがとても重要なこのサーキットで、明日の戦いに向けて、可能な限り最高の場所を確保した。
シャルル(・ルクレール)やランド(・ノリス)とのバトルがすごく楽しみだ。ここはオーバーテイクが難しいから、ライバルのアタックを退けて、5番手を守り抜きたい。
■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス 予選=4番手
予選で走るなかで、順調に進歩していたと思う。大きな可能性を感じていただけに、最後のラップを走ることができなくて、本当に残念だった。あの時、時間の余裕がたっぷりあると思っていたが、残念ながらそうではなくて、最後のアタックに入れなかった。
今日はメルセデスが強いだろうことは分かっていた。でも明日、彼らに大きなプレッシャーをかけていきたい。彼らとは戦略が違う。スタートが楽しみだよ。このサーキットは、ひとつかふたつコーナーをうまくやれれば、ラップタイムが大幅に上がる。理想としては、彼らの前に出て、ポジションを維持したい。レースは長いから何が起きてもおかしくないよ。
■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン 予選=3番手
今週末を通して、僕らは少し遅れをとっている。予選も状況は同じだった。Q3では自分のQ2でのタイムより遅くなった。どういうわけか、同じグリップを得られなかったんだ。路面の関係なのか、タイヤの関係なのか分からない。でもプッシュし続けるなかでバランスが完璧ではなかった。このサーキットは次々にコーナーが続くレイアウトで、ひとつのコーナーで感触が良くないと、次もいい感じにはならない。
最後のランで少しラップタイムを失ったが、アウトラップをもっと速く走り、バランスがもう少し良かったとしても、ポールには届かなかっただろう。
3番手は望んでいた位置ではないし、満足はできない。でもチェコ(ペレス)がすぐ隣にいるから、決勝で何ができるか見ていこう。
ソフトタイヤでスタートするのがいい戦略なのかどうかは明日分かるだろう。明日はかなり気温が高くなりそうだ。ソフトタイヤはミディアムほど長持ちしないだろう。でもスタートの蹴り出しでは有利になる。
このサーキットではスタートがとても重要だから、うまく決めて、最善の結果を出すために戦うよ。
(会見で、Q2をソフトタイヤで通過した理由について語り)他のドライバーたちがソフトで走ってタイムを更新していた。僕のミディアムでのラップタイムではトップ10に残れるかどうか際どいところだった。それで、(ソフトタイヤで)タイムを記録することを決めた。
(2回目のランをミディアムでいくかどうかについては)チームと話し合った。彼らは(ミディアムではなく)ソフトで行って、新しいミディアムを残すことを望んでいた。あの時、大勢がラップタイムを更新していた。(ミディアムでも)通過できたかもしれない。100分の2秒とか3秒の差で通過したかもしれないけれど、そういうリスクは冒したくない。それでチームは(ソフトでの)ラップを走り切るよう指示した。
僕は基準となるようなロングランをしていないけど、明日はかなり気温が上がるだろう。そうなると当然、ソフトタイヤはミディアムほどは持たない。でもスタートで多少アドバンテージを得られるかもしれない。正しかったか間違っていたかは決勝後に分かるだろう。今の時点ではいいことだったのかそうでないのかは判断できない。
(Q3最後のランでは前のメルセデス2台に抑えられるような形になり、アウトラップが遅くなったことが結果に影響したかと聞かれ)どうだろう。タイヤは少し冷えていたけれど、タイヤの温度をもう少し上げることができていたとしても、0.4秒を稼ぎだすことはできなかっただろう。
(イギリスGPでのクラッシュの話題を持ち出され)もうその話はやめよう。それに関する質問はうんざりするほど受けた。ばかげているよ。木曜は、ずっとこのくだらない質問に答え続けたんだ。もう終わりにしてもらえないかな? 僕たちはレーサーだ。レースをする。ハードに、でもフェアにレースをするつもりだ。互いにプッシュし合うだけだよ。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
バルテリ・ボッタス 予選=2番手
シルバーストンでパフォーマンスが多少向上し、ブダペストでもその流れが続いているようなのでよかった。ここは気温が高くて独特のコンディションだけど、今のところいいパフォーマンスを発揮できている。
僕たちチームは明日ミディアムタイヤでスタートできる。有利な状況だ。レッドブルはソフトだからスタートでアドバンテージがあるけれど、僕たちはファーストスティントを長く走ることができる。面白いレースになりそうだ。スタートに集中する必要がある。
Q2最初のランには少しがっかりしている。ルイスはすごいラップを走ったが、僕は、それ以前ほどはマシンに自信を持つことができなかった。Q2でミディアムタイヤで走ったことでリズムが少し狂い、Q3でソフトに戻した時に、適応してアタックするのが簡単ではなかった。でもまずまずのラップだったし、2番手に入れたので、ある程度満足している。
(記者会見で語り)ひとつ付け加えたいことがある。僕は普段、こういうことについて発言することはないんだけど、今日、予選が終わった後、たくさんのブーイングが聞こえてきた。僕には理解できない。その人たちには、自分自身のこと、自分自身の行動について考え直してもらえればと思う。あれはフェアじゃない。僕たちはアスリートとして、愛するスポーツのために、全力を尽くすためにここにいる。ルイスは最後に素晴らしいラップを走った。そのルイスにブーイングをしたんだ。自分自身に問いかけてほしい。正しいことではない。フェアじゃないよ。こういう行動を目にしたくはない。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 予選=ポールポジション
驚くような予選ラップだった。バルテリを含め、今週末の皆のチームワークは最高だ。
マシンを改善し、常に発展させるために、努力し続けている。ファクトリーの皆は全力で仕事に取り組み、あらゆる手段を講じている。全員が一致団結し、互いに励まし合い、努力している姿を見るのは感動的だ。皆の素晴らしいサポートに感謝したい。
スタートからターン1までは、ソフトタイヤでは5メートル分ぐらいのアドバンテージがある。ターン1までは長いから、明日はエキサイティングなレースになるだろう。後ろのドライバーたちが全員ソフトタイヤなのは意外だね。
チームでフロントロウを独占できて、とてもうれしい。久しぶりに達成できたので、ファクトリーの皆への感謝の気持ちでいっぱいだ。
(記者会見で、Q3最後のランのアウトラップを故意に遅く走って、後ろのレッドブル勢のウォームアップを妨げようとしたのかと聞かれ)ばかばかしい。あの時は全員がゆっくり走っていた。僕がもっと速く走れたと思うの? そうしたら(前を走っていた)バルテリに近づきすぎてしまう。
全員がアウトラップをゆっくりと走っていた。他の時と何の違いもない。戦略なんてものは一切使っていないし、僕には駆け引きなんて必要ない。走るためにやるべきことは分かっているし、十分速い。戦略を用いる必要なんてないんだ。そんな発言をする人たちは、僕たちの仕事について何も分かっていない。
(予選直後、ファンの一部からブーイングされたことについて)ブーイングを受けてこれほどいい気分になったことはない。むしろ刺激になる。だから気にしないよ。
(autosport web)
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11/29(金) | フリー走行 | 22:30〜23:30 |
スプリント予選 | 26:30〜27:14 | |
11/30(日) | スプリント | 23:00〜24:00 |
予選 | 27:00〜 | |
12/1(日) | 決勝 | 25:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |