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予選3番手フェルスタッペン、失速に落胆「今日はポールは無理だった」決勝スタートタイヤもソフトに/F1第11戦
2021年8月1日
2021年F1ハンガリーGPの土曜予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは3番手だった。決勝はソフトタイヤでスタートする。
Q2で最初のラップをミディアムタイヤでマーク、3番手につけていたフェルスタッペンだが、セッション後半、他のドライバーたちがソフトでアタックし、タイムを更新するなかで、ソフトでコースに戻り、トップタイムをマークした。メルセデス2台はミディアムタイヤでQ2を通過した。
Q3最初のランでは、Q2の自分のタイムを上回れず、メルセデス2台に続く3番手。2回目のランは、メルセデス勢の後ろで走ることになり、アウトラップを理想的なペースで走ることができなかった。Q3での1回目より速いタイムを出したものの、メルセデスには届かなかった。
ポールポジションを獲得したルイス・ハミルトンとの差は0.421秒、2番手バルテリ・ボッタスとの差は0.106秒だった。
■レッドブル・レーシング・ホンダ
マックス・フェルスタッペン 予選=3番手
FP3 2番手(1分16秒914/13周)
予選 3番手(Q1=1番手1分16秒214:Q2=1番手1分15秒650:Q3=3番手1分15秒840)
今週末を通して、僕らは少し遅れをとっている。予選も状況は同じだった。Q3では自分のQ2でのタイムより遅くなった。どういうわけか、同じグリップを得られなかったんだ。路面の関係なのか、タイヤの関係なのか分からない。でもプッシュし続けるなかでバランスが完璧ではなかった。このサーキットは次々にコーナーが続くレイアウトで、ひとつのコーナーで感触が良くないと、次もいい感じにはならない。
最後のランで少しラップタイムを失ったが、アウトラップをもっと速く走り、バランスがもう少し良かったとしても、ポールには届かなかっただろう。
3番手は望んでいた位置ではないし、満足はできない。でもチェコ(ペレス)がすぐ隣にいるから、決勝で何ができるか見ていこう。
ソフトタイヤでスタートするのがいい戦略なのかどうかは明日分かるだろう。明日はかなり気温が高くなりそうだ。ソフトタイヤはミディアムほど長持ちしないだろう。でもスタートの蹴り出しでは有利になる。
このサーキットではスタートがとても重要だから、うまく決めて、最善の結果を出すために戦うよ。
(会見で、Q2をソフトタイヤで通過した理由について語り)他のドライバーたちがソフトで走ってタイムを更新していた。僕のミディアムでのラップタイムではトップ10に残れるかどうか際どいところだった。それで、(ソフトタイヤで)タイムを記録することを決めた。
(2回目のランをミディアムでいくかどうかについては)チームと話し合った。彼らは(ミディアムではなく)ソフトで行って、新しいミディアムを残すことを望んでいた。あの時、大勢がラップタイムを更新していた。(ミディアムでも)通過できたかもしれない。100分の2秒とか3秒の差で通過したかもしれないけれど、そういうリスクは冒したくない。それでチームは(ソフトでの)ラップを走り切るよう指示した。
僕は基準となるようなロングランをしていないけど、明日はかなり気温が上がるだろう。そうなると当然、ソフトタイヤはミディアムほどは持たない。でもスタートで多少アドバンテージを得られるかもしれない。正しかったか間違っていたかは決勝後に分かるだろう。今の時点ではいいことだったのかそうでないのかは判断できない。
(Q3最後のランでは前のメルセデス2台に抑えられるような形になり、アウトラップが遅くなったことが結果に影響したかと聞かれ)どうだろう。タイヤは少し冷えていたけれど、タイヤの温度をもう少し上げることができていたとしても、0.4秒を稼ぎだすことはできなかっただろう。
(イギリスGPでのクラッシュの話題を持ち出され)もうその話はやめよう。それに関する質問はうんざりするほど受けた。ばかげているよ。木曜は、ずっとこのくだらない質問に答え続けたんだ。もう終わりにしてもらえないかな? 僕たちはレーサーだ。レースをする。ハードに、でもフェアにレースをするつもりだ。互いにプッシュし合うだけだよ。
(autosport web)
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4/11(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
4/12(土) | フリー走行3回目 | 21:30〜22:30 |
予選 | 25:00〜 | |
4/13(日) | 決勝 | 24:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 62 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 61 |
3位 | オスカー・ピアストリ | 49 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 45 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
6位 | シャルル・ルクレール | 20 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 15 |
9位 | エステバン・オコン | 10 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 111 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 75 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 61 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 35 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 15 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

