アメリカＧＰで６度目のドライバーズタイトル制覇に王手をかけたフェラーリのミハエル・シューマッハーが、タイトル決定戦となる日本ＧＰについて語った。
「チャンピオンシップもいよいよ大詰めだ。鈴鹿でのレースはいつも好きなんだ。理由は簡単。このコースは技術的にすごく難しいから好きなんだよね。今年、コースは少しモディファイされた。安全性が高められたという意味で、１３０Ｒの変更は良かったと思う。それに続くコーナーでも、改修のおかげで追い抜きのチャンスが増えた。鈴鹿ではすごく落ち着くんだ。早くレースがしたいね」
「チャンピオンシップに関してだけど、僕らは日本でコンストラクターズ＆ドライバーズタイトルの両方を取るべく、ベストを尽くすつもりだよ。ご存知のとおり、それが僕らの目標なんだからね」
「鈴鹿ではいつも僕らはいい成績を挙げてきたし、僕個人としても、ここでキャリアの中でも最高の瞬間を迎えているんだ。そう、２０００年にタイトルを獲得した時だよ。その日の思い出、フィニッシュラインを越えた瞬間のことは、心に深く刻まれている。同じことがまた繰り返されたらうれしいだろうね」

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