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クラッシュで0周リタイアを喫したフェルスタッペン。接触の引き金になったハミルトンとのタイム差
2021年7月29日
2021年F1第10戦イギリスGPでは、タイトル争いをリードするマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が、スタート直後にルイス・ハミルトン(メルセデス)と絡んで0周リタイアを喫した。対するハミルトンはしぶとく勝ち残り、28ポイントだった両者の差は、一気に8に縮まった。
さらにセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)も入賞を逃し、44あったレッドブルとメルセデスの点差はわずか4点に。レッドブル陣営にとっては、甚大なダメージになった。
ポールポジションのフェルスタッペンがハミルトンを引き離せなかったことについて、ホンダF1の山本雅史マネージングディレクターは、「まず前提としてマックス(・フェルスタッペン)のスタートがスプリント予選ほど良くなく、追うハミルトンのほうがはるかに余裕があった」ことを挙げる。
マシンセッティングも、両者は対照的だった。
「(接触現場の)ターン9までは両者拮抗というか、ハミルトンのほうが速かった。しかしそこさえ越えれば、セクター2からはレッドブル・ホンダに速さがあった」
実際にはセクター2はその前のターン6、7の中速複合コーナーから始まっているが、いずれにしても前日のスプリント予選ではセクター1最速はハミルトン、セクター2、3はフェルスタッペンだった。しかもセクター1の両者のタイム差は、ほぼコンマ3秒と非常に大きかった。
スタートダッシュで引き離せていればまだしも、それができなかった時点でフェルスタッペンは打つ手なしだったといえる。ただし山本MDの言うように、ターン9まで首位をキープできれば、そこから引き離すことは可能だっただろう。ハミルトンもそれを承知していたからこそ、勝負に出たのではなかったか。
フェルスタッペンは、0周リタイアが多いイメージが強い。実際に過去129戦の戦績を見ると、0周目でのリタイアは6回。いずれも他車との接触やクラッシュだ。一方で同じ129戦目までのハミルトンは2回しかない。マシンやチーム力が違うから単純比較はできないが、それにしてもフェルスタッペンは多い。ちなみにリタイア数自体は、フェルスタッペン25回に対しハミルトン19回と、それほど顕著な違いはない。
2021年シーズンのフェルスタッペンは9戦中8戦で1、2位表彰台、唯一タイヤバーストを喫したバクーでも首位を独走しており、抜群の安定性を見せていた。それだけに今回の0周リタイアは、非がどちらにあるにせよ、じつに悔やまれる。
※この記事は本誌『auto sport』No.1557(2021年7月30日発売号)からの転載です。
(Kunio Shibata)
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4/4(金) | フリー走行1回目 | 11:30〜12:30 |
フリー走行2回目 | 15:00〜16:00 | |
4/5(土) | フリー走行3回目 | 11:30〜12:30 |
予選 | 15:00〜 | |
4/6(日) | 決勝 | 14:00〜 |


1位 | ランド・ノリス | 44 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 36 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 35 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 34 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 22 |
6位 | アレクサンダー・アルボン | 16 |
7位 | エステバン・オコン | 10 |
8位 | ランス・ストロール | 10 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 9 |
10位 | シャルル・ルクレール | 8 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 78 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 57 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 36 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
5位 | スクーデリア・フェラーリHP | 17 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 14 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 3 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

