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ハースF1代表、シューマッハー移籍のうわさを改めて否定「詳細を詰める必要があるが、すべてはクリア」

2021年7月22日

 ハースのギュンター・シュタイナー代表がインタビューに応え、所属ドライバーであるミック・シューマッハーのアルファロメオ移籍の噂について、明確に否定した。


 先週、本サイトでも報じたミック・シューマッハーのアルファロメオ移籍の噂。これはキミ・ライコネンが今季限りで引退し、その空いたシートにミック・シューマッハーが移るというものだ。今回ハースのギュンター・シュタイナーがインタビューに応じ、代表自らこの件について語った。


 ドイツの放送局RTLにリモート出演したシュタイナーは、シューマッハーのアルファロメオ移籍について問われると「それは単なる噂に過ぎない」と一蹴。「現時点では来年も同じドライバーのペアでレースすることになりそうだ」と明言し、「まだいくつか詳細を煮詰めなければいけないが、すべてはクリアだ」と交渉が順調に進んでいることを強調した。


 また、これまで進退についてはコメントを避けてきたミック自身からも、来季に関わる発言がなされた。ドイツのauto motor und sport誌のインタビューに答えたミックは、残留を明言こそしていないものの、ハースの来季型マシン開発に深く関与していると語った。


「2022年のプロジェクトに向けて、すでにファクトリーのエンジニアたちと密接に協力している。僕はそこに全面的に関わっているよ」


 2021年はマシン開発を行わず、車両レギュレーションの変更される2022年型マシンにリソースを集中してきたハース。前述のインタビューではシュタイナー代表も、「今のところ、我々がアルファロメオと同等かそれ以上になるかはわからない。しかし彼らはいい仕事をやってくれている」と語り、控えめながらもその仕上がりに自信を覗かせている。


 ミックの移籍先と噂されるアルファロメオの名前を出しながら、来季への期待を覗かせるシュタイナー代表。しかし彼はマシンの戦闘力以外の点においても、シューマッハーにとってはハースにとどまることにメリットがあるとし、改めて移籍の可能性を否定した。


「彼はチームのみんなを知っているし、私達の物事の進め方も知っている。安定した結果を出すためにも、ミックにとって重要なのは同じチームにとどまることだ」

2021年F1第10戦イギリスGP ミック・シューマッハー、ニキータ・マゼピン(ハース)
2021年F1第10戦イギリスGP ミック・シューマッハー、ニキータ・マゼピン(ハース)



(autosport web)


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