F速

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブルF1、アストンマーティン移籍の決まった空力責任者ファローズは契約満了までチームを離れないと主張

2021年7月13日

 レッドブル・レーシングは、2023年の半ばまでチームの契約下にある空力責任者のダン・ファローズを、契約満了前にアストンマーティンの利益になるように放出するつもりはないという。


 先月アストンマーティンは、15年間レッドブルで仕事をし、2014年以降は同チームの空力部門を率いてきたファローズを、将来のテクニカルディレクターとして雇用したことを発表した。この発表時、レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ファローズは現在の契約を満了する予定であり、彼は“あと2年間”放出されることはないと主張した。


 しかし先週末のオーストリアでは、アストンマーティンF1のチーム代表を務めるオットマー・サフナウアーが、うまくいけばファローズの早期のリリースにつながる話し合いをレッドブルと今にも始めることをほのめかした。


「今、もしくは近い将来に我々は話し合うことになるだろう」とサフナウアーは語った。


「まだ何も予定を立てていないが、もう少し時間ができたら、(話し合いが行われるのは)確実だ。この数週間は忙しかった」


 しかしながらエアロダイナミシストのアンドリュー・アレッシをもアストンマーティンに引き抜かれたレッドブルは、ファローズを法的に可能な限り長い期間引き止めておくことに決めたようだ。


「ダンについて、我々の状況は非常に明確だ。彼は2021年のマシンの仕事をし、来年のマシンの仕事をする」とホーナーは述べた。


「彼にはまだ膨大な時間が残っている。彼はつい昨年末に契約書にサインした。そのため2023年の半ばまでの長い時間が残されている。当然ながら、契約の残りの期間中は彼に忙しく仕事をしてもらう」

レッドブル・レーシングのヘッド・オブ・エアロダイナミクスのダン・ファローズ
レッドブル・レーシングのヘッド・オブ・エアロダイナミクスのダン・ファローズ


 ホーナーが強硬な姿勢を見せていることで、アストンマーティンはレッドブルに対し、ファローズの契約条件を修正するために金銭的補償を提案するようになる可能性もある。


 オーストリアでサフナウアーは、アストンマーティンはスタッフをほぼ倍に増やす予定であり、数名の上級職の就任が間もなく明らかになると語った。


「我々は405人から現在ではほぼ550人にまで成長した。我々には750人以上に増やす計画がある」とサフナウアーは明かした。


「これは今も進行中の作業であり、さらにいくつかの上級職ポジションを埋めようとしているところだ。そのうちの一部は決定しており、近々発表されるだろう」



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

12/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
12/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
12/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位ランド・ノリス423
2位マックス・フェルスタッペン421
3位オスカー・ピアストリ410
4位ジョージ・ラッセル319
5位シャルル・ルクレール242
6位ルイス・ハミルトン156
7位アンドレア・キミ・アントネッリ150
8位アレクサンダー・アルボン73
9位カルロス・サインツ64
10位フェルナンド・アロンソ56

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム833
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム469
3位オラクル・レッドブル・レーシング451
4位スクーデリア・フェラーリHP398
5位アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング137
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム92
7位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム89
8位マネーグラム・ハースF1チーム79
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー70
10位BWTアルピーヌF1チーム22

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第20戦メキシコシティGP 10/26
第21戦サンパウロGP 11/9
第22戦ラスベガスGP 11/22
第23戦カタールGP 11/30
第24戦アブダビGP 12/7
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号